【レビュー】ホリ スプラトゥーン3 ヘッドセット~スプラ好きにおススメ!使いやすいヘッドホン~

4.0
ガジェット

スプラトーン3が発売されましたね。我が家も子供がガッツリとハマっておりまして、「バイト」「バイト」「バイト」とつぶやいています。
あれ、労働ゲー?

労働ゲームといえばトゥモローチルドレンというコアな作品を思い出します。

 

スプラトゥーンのヘッドホンを買った!

パッケージはまさにスプラトーン3。
音楽を聴く、というよりもボイスチャット含めたゲーム向けのヘッドホン(ヘッドセット)になります。

実は今までダイソーの300円、500円のヘッドホンを使っていました。

白い方が300円。黒い方が500円。ともにダイソー製。
低価格でそこそこ使えるヘッドホンとしてSNSでもよく話題になりますよね。

オーディオ関係はサッパリなので音質については詳しいことは言えませんけれども、白い300円ヘッドホンは音が非常に「軽く」感じます。ゲームでも爆発音が「ドドーン!」ではなく「トーン!」という具合で迫力はあまり感じられませんでした。
聞き取りやすいものの耳に刺さるようでどうなのかなーと。

また黒い500円ヘッドホン。こちらは音がこもっているように聞こえます。あくまで体感ですけれども使っていて”あ、合わない”と感じました。もちろん価格を考えればどちらもコスパは非常に良くって、安価にヘッドホンを使いたいという場合には十分に選択肢に入ってきます。

 

デザインはまさにスプラトゥーン3!

見た目はまさにスプラトゥーンです。この蛍光色の取り合わせが格好いいのですよね。

3のトレードカラーに合わせてイエローとブルー。
個人的にはネオンピンクと蛍光グリーンの取り合わせが好きですけれども、こちらもド派手で良い感じ。

一方でイラストや模様は普通に使えそうな感じで、いわゆるキャラクターを大きく描いているわけではありません。

側面にはインクの模様が入っているとか…

 

小さくイカが描かれているくらい。

 

なおイヤーパッド内には大きくL、Rの表記がありますので左右を間違うことは無さそうです。
デザインと機能性の融合、というと大げさかもしれませんがとっても便利。

 

 

イヤーパッドは合皮製、頭頂部にクッションあり

耳に直接当たる部分は一般的な合皮製。
柔らかく耳に当たるのでフィット感はなかなか。眼鏡をかけたままでも着用できます。
長時間の使用で痛くなるかどうかは個人差がありそうですが。

なおこういった合皮製のイヤーパッドは使い込むとボロボロになることが多いわけで、交換品などはあるんでしょうか?

もしくはそのための保護カバーが売っているそうで、それを買ったほうが良いのかも?

長時間の着用といえば頭のてっぺんにヘッドホンが押されて痛くなることがあります。
メッシュのクッションが付いていますのでこちらもフィット感は良い感じ。
バンド部分が当たって痛いというようなことはありませんが……夏場は頭の皮脂がしみ込んだりして不潔になりそう。
取り外しはやっぱりできないのが不便ですけれども定期的に清掃と乾燥は行ったほうが良さそうです。

 

音質は良い、と思う

肝心の音質については高温から低温までバランスが良く聞き取りやすいと感じました。
40mmドライバー採用とのことで低温部分も迫力は十分。

フォートナイトをプレイした場合には銃声や爆発音も過度に強調されることなく聞こえましたし、原神などRPG系をやった場合にはセリフがクリアに聞こえます。
ダイソーの300円ヘッドホンであった耳に刺さる音の痛さというのはありませんでしたし、また足音の方向などもある程度は分かりますのでゲーム用としてはかなり最適かもしれませんね。
そこはやはりゲーミングヘッドセットならでは。

 

スマホとswitch、ミキサー機能アリ

今回、我が家では使わない機能ですけれどもスマホとswitchを同時に接続してボイスチャットも可能です。

画像:アマゾン

公式画像より。付属のアダプターを使う事で音声を同時入力することが出来るんですね。

ゲーム内でボイスチャットに対応しているフォートナイトですとか、あるいはswitchではなくPS4やPS5等ではこのアダプターを使わなくてもOK。

3.5mmのオーディオプラグという汎用品ですので他のヘッドホンやイヤホンでも使えるかもしれません。

 

 

アナログ式のボリューム調節が便利

ただ親としての目線ではありますけれども、出来れば手元で音量調節させたいんですよね。

ゲームの起動時にいきなり大きな音量で鳴って驚くなんてのは良くあることです。特に子供って音量を大きくしがち(そして音量を下げないことが多い)わけですし。
手元で音量調節調整が出来れば安全じゃないかなーと。

このスプラトーン3ヘッドセットは本体側にマイクとボリュームの調整が出来ます。しかもアナログ操作。

良くあるデジタル式ボタンでの切り替えって今ONなのかOFFなのか分からないことが多いんですよね。また電源が入っていないと設定が変わりませんし。
アナログ式のボリュームとスライドスイッチでしたら起動前にボリュームを下げる、マイクをにしておくことが可能で安心です。

 

マイクはヘッドホンとしての使用では気になるかも?

ヘッドセットなので当然ながらマイクが付属するわけですけれども、絶妙に柔軟なので横に曲げておくことが少し難しいんですよね。

目立つ色というのもあって顔の前に常に存在するわけで、ヘッドセットとして使わない場合には気になるといえば気になるかも。もちろん取り外しは出来ません。

 

あとケーブルが左右両方から出ているタイプです。片側にまとめられているわけではないので邪魔にはなりそうです。
とはいえケーブルが気になるなら無ワイヤレスヘッドホンを選択すればいいわけですから、このケーブルについては個人的には納得は出来ます。

 

お値段は少し割高、でもそれ以上の価値あり

価格としては2022年11月で3700円くらい。スプラトーン3ではない同等品が2000円台後半で買える事を考えると「ブランド料」として割高であることが分かります。

とはいえやはり買うならこの鮮やかの色のモデルがいいわけでして、そしてそのための「ブランド料」も所有欲を満たせることを考えれば安いとも言えるわけで。

スプラトゥーンが好きでヘッドセットをお探しでしたら間違いのないアイテムだと思います。

こんな人にお勧め

  • スプラトゥーンが好き
  • 子どもに使わせたい
  • バランスのいい音質のヘッドセットが欲しい

子どもが装着した例。しっかりとフィットしますのでかなり使いやすいようです。

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