【レビュー】タブレット「Xiaomi Pad 6S Pro」~お手頃価格のハイスペタブレット!~

ガジェット

Xiaomiのタブレット「Xiaomi 6S Pro」を買いました。さすがに初代iPad proは少々動作が重くなってきちゃって。動画とか軽いゲームするだけなら十分なんですけれどもね。

実は先日にAliexpress(海外ショップモール)でXiaomi pad 6s Proを購入していまして。予約セールで結構大きな値引きだったんですよね。12Gb/512Gbモデルの専用ペン込みで9万円ちょっと。

なお、日本での販売価格は84,800円(12Gb/512Gb)にペンが14,800円。

Xiaomi Pad 6S Pro 12.4 - Xiaomi Japan
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4 - 大きく考えてください | 非常に鮮明な 12.4 インチ 3K ディスプレイ (144 Hz | 3:2 アスペクト比) は、コンテンツを読むのに最適です。

 

結構良いタブレットですので簡単ですがレビューしていきたいと思います。

余談ですがビニール袋に包まれて届きました。エアクッションはバッチリでしたけども箱の角に潰れ有り……。そう考えると国内ショップで買うほうが安心です。

私はとりあえず中身が無事ならOKというタイプです。細かく気にしないのが海外通販の鉄則?

 

大きさはこんな感じ

で、さっそくですが他のガジェットブロガーさんのように並べてみました。

左からXiaomi Pad SE(10インチ)、Xiaomi Psd 6S Pro(12.4インチ)、iPad pro2017(12.9インチ)。
最新のiPadを持ってないのでなんとも言えませんが、ちょうど中間くらい。

ひっくり返して画面はこんな感じ。サイズ的にもiPadの巨大さが引き立ちますよね。

12.4インチということで結構大きいイメージが合ったんですが、ベゼル(枠)が狭い分だけかなりコンパクトです。

ベゼル部分はほとんどありません。さすがにスマホのような”ベゼルレス”というわけにはいきませんけれども。
このあたりは結構賛否両論でして、例えばiPad Pro(初代)はガッチリと掴む必要があったので逆に太いベゼルが助かってる部分があったんですよね。
ベゼルが細いと画面に指の指紋がベッタリとなっちゃって。

Xiaomi pad 6s Proはがっちりと掴むと画面に指がかかります。

 

 

いいところ

というわけで使ってみて感じた「いいところ」から。

動作はサクサク

SnapDragon8 Gen2ということで性能はタブレットの中でもトップクラス。ゲーミング用と考えても十分な処理速度を備えています。ただ後述しますが原神クラスの超重量級ゲームではやっぱりちょっと厳しいところも。高画質60fpsだと結構ガクつきが気になります。

一方、ペイントソフトを使うとか、1万行✕40列で関数満載のスプレッドシート(数十Mb)を開くとか、これまた数百Mb単位のPDFファイルを見るとか。そう言った用途ではサクサクです。

私は行っていませんが動画編集も十分に使える性能があるのではないでしょうか。

原神など重量級ゲームも

例えばベンチマーク代わりに使われるような原神のようなオープンワールド系のゲームアプリですとか、美麗なエフェクトとシビアな判定が要求されるプロセカですとか。

これらも高い画質で動かすことが出来ます。これぞスナドラ8Gen2パワー。

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↑はスナドラ8Gen1搭載のゲームスマホ。これより少し性能がアップしています。

さすがに原神の「高画質」設定で60fpsで左右に激しく振り向くような動作をするとカクツキが生じますけれども。

 

 

画面サイズがちょうどいい

画面の縦横比が3:2なんですよ、これ。いわゆる格安タブレットが部品の関係で横長の16:10の比率なのに対して3:2。つまり縦に少し長いんです。ちなみにiPadが4:3と更に広いです。

タブレットって横持ちすることが多いじゃないですか。キーボード使う場合とか特にそうなんですが、縦が狭いとブラウザというかホームページを開いたときに視認性が悪くなるんですよね。

ノートパソコンを開いたときと同じような感じにネット検索ができます。これがすごく便利なんですよね。

 

ペンが使いやすい

スタイラスはササッと書くようなイラスト用途では十分すぎる性能です。筆圧8192段階……は、そこまで必要かどうかはともかくとして全く困らないレベル。

ただ一部アプリというかアイビスペイントで「点描」が認識してくれないこともあり。設定を変える必要があるかも。それ以外は思うように描けるなーという印象です。
一般的に使う範囲で描いたら線が飛ぶとか途切れるとかは無さそう。

 

対応スタイラスがワイヤレス充電です。側面にくっつけるだけで充電してくれます。初代アップルペンシルを使っていた身としては、アンテナのように指す『儀式』もなかなか良かったんですけれども。側面にパチッとくっつけるだけで良いのは便利。

筆圧は8192段階(Xiaomi Pad5用が4096段階)。ペイントソフトで使う分には十分すぎる性能です。

 

 

太さや重心などもアップルペンシル初代と同じような感じ。
比較写真撮ってませんがGAOMONなどのペンタブレットのスタイラスよりも細め。

物理ボタンは初期設定ではスクリーンショットを撮る、メモを起動する、あとは仮想レーザーポインターとかカメラシャッターとかいろいろ機能があるスポットライトボタン。

スポットライトボタンのカメラシャッター機能は便利かなー、でもタブレットを据え付けて写真撮る機会ってあんまりないよなー、とか私の使う範囲ではなんとも言いづらい機能ですよね。

専用スタイラスの価格は14,800円

なお、価格は公式ショップで14,980円。紛失しやすい周辺機器の筆頭でもあるので別売してくれるのは嬉しい反面、大事に使わないと……と考えるお値段。

Xiaomi Focus Pen - Xiaomi Japan
Xiaomi フォーカス ペン - 簡単な書き込みと追加のスポットライト ボタン | ペンを手に取って、書き始めたり、創造性を発揮したりするだけです。

なお、Xiaomi Pad5など同じXiaomiのタブレット、スタイラスとは互換性はなさそう。公式サイトにも以下の記述があります。

*Xiaomi Focus PenはXiaomi Pad 6S Pro 12.4に対応します。

アップルペンシルみたいにある程度の互換性の幅を持たせてくれたらなーと思うんですが。

文字入力用では慣れが必要

ちなみにこのペン。イラストだけでなく、文字入力にももちろん使えます。が、「文字の削除(DEL)」がどうにも反応してくれず。崩し文字で速記した場合も異なる漢字に変換されることもしばしば。
あとアンダーバー(_)とハイフン(-)の書き分けとか。この辺は文字入力の弱点というところかもしれません。

 

高速充電対応

公称40分で満充電可能&10000mAhバッテリー搭載とのことで使いたいときに充電切れ……ということはかなり少なそう。朝起きて「充電忘れてた!」という場合でも、登校や出勤までの10分ほど繋いでおくことで十分に使えるくらいにバッテリー残量の回復が可能です。

動画みてたら寝落ちしちゃってェ……起きたら充電無くってェ……みたいなコログ人でも安心。たぶん。

この辺はXiaomiのPOCO F4 GTでも思ったんですが超急速充電って本当に便利です。

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※「グローバル版」はコンセント変換が必要

ちなみにグローバル版は海外プラグとなっています。日本国内で使うには変換アダプターが必要です(付属してました)。

変換アダプターを付けるとこんな感じに。飛び出てしまいます……

 

もちろん国内販売分は日本国内用のアダプターになっているはずですし、そもそも急速充電が不要でしたら一般的なUSB充電器でも十分に使えますのでご安心を。

 

 

ワイヤレスモニタは便利

そうそう、一般的な用途で結構便利なのがこのワイヤレスモニター機能。

つまりモバイルモニター的に使えるんですよね。ゲーム機は無理ですけれども、例えばパソコンのサブモニターとして使えちゃう。もしくはいっそスマホを親機にしてその画面を表示させるとか。

メインPCのサブモニタとして、あるいはプレゼン用の卓上モニタとして使えるんじゃないでしょうか。いわゆるリモートアプリではなく、物理的?な純正機能として用意されたのは結構面白いところです。

 

判定不能

対応する機器がないので評価できないのがこちら。

スマホ連携は便利っぽい※

スマホの画面をタブレットのウィジットとして表示させることが出来ます。もちろん操作も。またカメラなども複数台管理もできるとのこと。

これについては手持ちのスマホ(POCO F4 GT、note12 5G)は非対応なので使用感は不明。公式には今のところはXiaomi14シリーズだけのようです。

機能としてはすごく可能性を感じますけども……対応機種はどんどん広がる可能性あるんでしょうか。

 

余談ですがXiaomiのRedmi noteというWindowsノートでも同様の機能が推されてたんですよね。結局、対応機種が広がらずに存在が消えましたが、まさかここで復活してるとは。
(その機能のためにXiaomiのノートPC買ったんですよ… でも機能が開放されなかったんですよ……)

将来的なアップデートに期待するしか有りません。
ただ、国内販売されるXiaomi14Ultra、20万円近いんですよね……

 

 

悪いところ

褒めてるところもある反面、惜しい所も多いです。

SDカード駄目、SIMカード非対応

 SDカードやSIMカードは使えません。スロットがないんです。
eSIMも無理っぽい。あくまでWiFi運用前提となります。

特にSDカード。256Gb、512Gbもあるので一般的には十分だと思うんですけれども長時間の動画撮影、あるいはマルチカメラでの動画を取り込む場合にはちょっと心もとないかも。

USB変換アダプターを使えば良いんでしょうけれどもね。すっきりとSDカードを内蔵させて使いたい、拡張したいのに……何とも惜しいなと思います。

 

ゲーミング性能が無茶苦茶に高いわけではない

公式にゲーム性能を謳ってるわけではないのですが、やはりスナドラ8ということで気になる部分ですが……

例えばベンチマーク代わりに使われる原神とか。画質最高で遊べるのかというとそういうわけではありません。「画質高」の30fpsでも振り向き時には一瞬コマ落ちします。あとはウェンティのような派手なスキルを使った場合とかもちょっと厳しい。

一方、プロセカだと画面の切り替わりのガクツキなどもなくキレイに動作します。息子が結構なガチ系ゲーマーなんですけれども、動作については不満はなさそう。タブレット、渡さねーよ?

 

iPadとXiaomiタブレット、どっち?

必須アプリがあるならiPadが鉄板

 クリエイター目線からすればアプリ的にはiPadの方が色々と多いし便利なんですよね。正直言うとiosの方が一歩先に進んでる感じ。
例えばAdobeなんかはIllustratorのモバイルアプリ版はiPad専用ですし。ペイントソフトのFrescoも同じくAndroid版は無し。

アドビのAndroid版アプリは?というと……かなり少ないです。動画編集のRUSH、Capture(素材を取り込むためのアプリ)くらい?ペイント系はクリスタとかアイビスとか優秀なのはあるんですが、イラレの代わりになるものはまだ無さそう。

あと鍵盤などを使うような本格的なDTM・作曲ソフトなんかももちろんios版アプリが断然多くて。「とりあえずiPad買えば問題なし」であることは間違いないはずです。

これは勢いで買ったDTMキーボード。これで作曲できちゃう?と思ったものの、音楽センスがゼロのため少しかじった程度で挫折……

https://amzn.to/4ahfF50

このあたりを考えると、絶対に使いたいアプリがあるのであればそのプラットフォームを選択するしかありません。特にイラレ。唯一無比ですからね。2024年時点では。Adobe CCやアドビフォントとの連携を考えれば選択肢がないのも事実。

 

スタイラスはどっちも良い

Xiaomiフォーカスペンはメタリック調な感じです。高級感ある感じで手にもフィットします。

充電はどうするの??と焦りましたが側面にくっつけるとワイヤレスで給電されるようで。
アップルペンシル第2世代以降と同じ。私は初代しか持ってなかったので軽くショック受けました。すごい進歩だな、と。

Xiaomiのフォーカスペンはペン先はやや固めで描き味はコツコツ・ツルツルしてます。アップルペンシルよりやや硬めの触感かな?という感じです。

ペーパーライクフィルムなどを使うとサラサラした感覚になるんでしょうか。位置ズレは特に気にならず。描画遅延も高性能CPUと大容量メモリ搭載、ということで大きくブラシを動かしても描画の遅れなどはなさそう。

 

価格はXiaomi Pad 6S proに軍配

鉄板とも言えるiPadですけども、Apple製品、高いんですよね。円安ですし。
先日に発表された新しいM4チップ搭載のiPad pro。ペンシル3といっしょに買うと20万円近くになっちゃう。性能はぶっちぎりで高いのは分かるんですけれども……個人クリエイターには厳しい。
(公式PV、プレス機で潰されるのは最新機材を変えない貧乏クエリエイターという揶揄の可能性が微レ存)

その点、Xiaomi Pad 6s Proは12Gb/512Gbモデルにスタイラス付けても10万円です。


 

ミドルレンジには同じスタイラス対応で10インチのRedmi pad6があります。ここもiPad10インチと強豪しそうなところですが、価格的にはやっぱり安い。

※↑↑は「6」です。「6s」ではないので要注意。

性能と画面サイズを除けば基本的にはほぼ同じと言えるかも。価格は半分と考えれば非常にお得。もちろん重量級のゲームなどは結構厳しいけども。

 

Bluetoothで画像転送できる

で、Androidでのメリットはといえば、個人的に便利なのがこのBluetoothでのファイル転送が可能であること。こらそこ、地味って言わない。

描いた画像をWindowsPCに送りたい場合。iPadというかiosって直接送れないんですよね。iCloudなどのクラウドサービスを使うか有線接続しかない。
※サードパーティ製の通信アプリもあるようですがここでは省略。

Windows PCしかない場合にはこれって結構不便なんですよ。自分や社内だけなら良いんですけどもね。Googleフォトでもビジネスタスク管理アプリでも、いっそメール添付で送ることもできますし。
でも誰か別の人に直接送りたい場合にBluetooth使えたらなーってシチュエーションが結構有りまして。(クラウドの共有機能使えってことなんだろうけど)

 

おすすめできる人は

AndoroidスマホやWindowsPCがメインなら

 大画面でスタイラス使ってお絵描きしたい、クロームブックやWindowsPC持っててファイル共有やサブモニタとして使いたいというのであればXiaomi Pad 6S Pro、かなりイイです。画面の大きさは正義というか。スタイラスもサラサラ書けてストレス無しですし。

カメラも結構性能がいいのできれいに撮れます。(少なくともnote12 5Gよりも…)

アプリはAdobe系が手薄なものの、それ以外は遜色なし。
イラスト分野ではアイビスペイント(私使ってます)やクリスタといった有名なアプリがありますし、もちろんそれ以外のカテゴリも豊富。

ファイルのやり取りも自由度が高いのもメインでPCを使っている人には嬉しいところ。

 

お手頃価格でハイスペタブレットが欲しいなら

超絶ゲーミング用途というわけではないのですが、搭載するSoCの性能が高いのでほとんどおゲームはサクサク動きます。
バッテリーも大容量、しかも放熱性も高いので長時間のプレイでも大丈夫。そして値段も手頃というか性能から見れば格安なくらい。

ゲーム好きなお子さんと一緒に使うというのであれば、選択肢としてかなり上位に入るんじゃないかなとは思います。さすがにiPad Proを子どもに渡すのはちょっと怖い……。

写真のようなバンパー式ケースに入れておけば多少のアクシデントでも安心。

 

どうしてもiPadと比べてしまいがちなこのクラスのタブレットですけれども、
Xiaomi 6S proはハードウェア面で見ても十分すぎるほどハイスペックながら最上位モデルで8万円台というお手頃な価格はすごく魅力です。

特にスタイラスペンが使えて大きい画面のタブレットが欲しいというのであれば、最適解の一つとなるのではないでしょうか。


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