【レビュー】ゾンビストライク ツインスライス
サイズ・重量 | 全長24cm (ノコギリ刃12cm) |
発売年
シリーズ |
2019
ゾンビストライク |
入手先 | 無可動 |
ゾンビストライク ツインスライスって?
2019年に登場したゾンビストライク・サバイバルシステムと呼ばれるシリーズのアクセサリです。「ゾンビによる世界崩壊」と「生き残ること」を目的とした世界観としており、日用品を組み合わせたようなデザインを特徴としています。
ツインスライスは2枚の回転のこぎりを特徴としたアクセサリです。これ単独ではダーツの発射はできません。可動(回転)するようなギミックもなし。
パッケージはゾンビストライクらしいもの
パッケージはゾンビストライクらしくボロボロの家屋が背景に描かれています。
他のナーフと違って左下にはイラストが。
参考までに。
他のシリーズでは「笑顔のお兄さん・お姉さんがナーフを構える写真」が配置されるのがお約束となっています。
パッケージ裏面。メモ書き、走り書きのような他製品の紹介が面白いですね。
またパッケージイラストのゾンビの写真を見る限りはそこまで悲壮感あふれる世界ではなさそう。
部品は全部で4つ
ツインスライスは4つの部品で構成されており、自分で組み立てる必要があります。といったも非常に簡単ですので心配はご無用。
色合いやデザインについて
本体パーツ。ノコギリ刃で隠れてしまう部分ですが、ギアのようなレリーフがデザインされています。非可動ではありますが面白いところですね。
反対側面。こちらは自転車のようなチェーンとギアが。
根元の部分は電動工具のグリップのような…。
ともかくはいろいろと組み合わせた間に合わせの武器という扱いのようです。
スポンジ製のノコギリ刃
スポンジ製のノコギリ刃です。傷がついているように見えるのはもともと。ゾンビとのし烈な闘いの記録という意味かもしれませんね。
書かれた文字は「目に向かって投げるな」「改造するな」という警告です。
サイズについて
ノコギリの刃は直径12㎝。ちょうどCDやDVDと同サイズ。
同じ回転ノコのクロスカットより一回り小さめです。
そうそう、刃は非常に軽量で9.5gしかありません。
操作方法など
ツインスライスは組み立ての必要があります。
こちらカバーが無いほうにカバー部品を取り付け、ノコギリ刃を差し込むだけです。
カバー部品は一度取り付けると外せなくなるようです。改造や塗装を考えている方は取り付け前に作業したほうがよさそうですね。
刃は上から差し込むだけ。少し斜め向きになります。
ノコギリ刃の穴に軸を差し込むのかと思いましたが、軸の方が明らかに太いのでこうやって挟むように固定するだけのようです。
面白いアクセサリとして
こんなの何に使うの?と疑問に思われるでしょうけれども、それを想像で見出していくのがナーフのカスタマイズ遊びの醍醐味だったりします。
例えばカスタマイズ例
例えば回転のこぎりを内蔵するクロスカットとの組み合わせ。
これでトリプルスライスに!と思ったんですが本体同士が干渉してなぜか装着できないという悲しいことに。おそらくナーフ持ってる人の大部分が思いつくだろう組み合わせなのになんで…。
→3Dプリンターでスペーサー作りました
入手方法
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総評
なんといっても2枚のノコギリ刃が圧倒的インパクト過ぎて装着した本体が霞んでしまうというアクセサリです。
残念ながら回転しませんが、逆に考えればもしかするとこの刃を引き抜いて投げつけることを想定していたのかな?と思ったりもします。
あと子供のウケが非常に良いですね。手に持って暴れていました。ナーフに取り付けるよりそちらの方が楽しかったようで。親としても刃はスポンジですので安全ですし、子供同士で遊ぶのも安全です。
2019/8時点では米アマゾンでは安価で販売されています。もし何か買う予定があるのであれば、一緒にかうのもいいかもしれませんね。アクセサリとしても、また飾りとしてもこのインパクトの強さは非常に魅力的です。
ナーフを知らない人からは「ナニコレ?」ときっと聞かれるはずです。そうすればもうこちらのもの。ゾンビストライクの魅力を存分に(程よく)伝えるチャンスです。