【レビュー】スターウォーズ ローグ・ワン インペリアルデストルーパーデラックス
サイズ・重量 | 全長–cm 重量–kg | 発売年 | 2017 |
初速 | m/s | 装填数 | 3×発 |
入手先 | 廃盤 | 対応弾 | エリートダーツ 吸盤ダーツ 蓄光ダーツ |
スターウォーズ ローグ・ワン インペリアルデストルーパーデラックスって?
なんとも長い名称ですが、映画「スターウォーズ ローグ・ワン」の公開に合わせて発売されたデストルーパーの持つ武器をモチーフにしたナーフ玩具になります。
何度も記載するにはあまりに長いので、記事内ではインペリアルDXと略しています。
きれいな緑色が素敵なナーフになります。その色と見た目から一部のナーフファンの間では「青竹」なんて呼ばれたことも。
なお、中古品で購入したものになりましてスコープは欠品となっていました。必要であれば代わりのナーフ用スコープを取り付けても良いかも。
通常版(赤)との違い
上の赤いのが国内販売されていた通常版になります。名称については
- 赤ローグ・ワン インペリアルデストルーパー
- 緑:ローグ・ワン インペリアルデストルーパーDX
となります。デラックスかそうでないかというわけですね。
違いは色と付属品(ストックとスコープ)だけ。性能や機能面では同一です。
付属ストックが人気
ストックはなかなか大きめです。
2017年の販売時点では、このような緑色のストックパーツがほとんど無かったこと、そしてゾンビストライクシリーズに合わせられるということで注目されていました。
もちろんナーフ共通規格ですので使い回しが出来るというのも大きなポイントでした。
雑にですがこんな感じに色合いを無視すれば、ストック取付可能な他のナーフに使うことができます。
夜光ダーツ対応
ダーツ装填はご覧のように銃口部分に差し込むタイプ。3本装填ですが発射されるのは1本ずつとなります。
LED内蔵で発光しますので夜光ダーツ(蓄光ダーツ)を使うことでビームライフルのように遊ぶことができます。もちろん映画のように明るい場所でも見えるようなものではありませんけれども。
また発光と音声はダーツがなくても動作します。いわゆるゴッコ遊び用の玩具としても遊べます。
こちらが付属の夜光ダーツ。幸いにも2022年時点では別売されていますので紛失した場合も安心です。
ちなみに暗い場所ですとこんな感じに飛びます。
ビデオカメラだとなんとも微妙ですけれども肉眼だといい具合に残像が見えます。初速がそこまで高くないので弾道が見えやすいのでしょうね。
コッキングはスライド式
銃身下のハンドガード部分を手前に引っ張ることでコッキングを行います。あとは狙いをつけて引き金を引くだけ。
おそらく販売対象となる年齢層を低めに設定しているからだと思いますが、コッキングは軽めでお子さんでも軽く扱えそうなくらいです。
対応ダーツ
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
入手方法
国内未販売、絶版品です。ただ幸いにも並行輸入品が結構出回っていたのでフリマアプリなどで根気強く探せば(待てば)出物があるかも。
総評:オーソドックスなコラボナーフ
スターウォーズの劇中アイテムの再現という意味ではデフォルメがきつく、またサイズ的にもあくまで「おもちゃ」止まりではあります。
でも一方でナーフとしてみれば素直な操作性や筒状で真っ直ぐなデザインというのもあって扱いやすく、また夜光ダーツ対応ということで遊びの幅も広め。
(もちろん夜光ダーツは必要になりますが)
人気のストックについては残念ながら2022年時点では緑色がトレードカラーのソンビシリーズがほぼ休止となってしまいましたので、以前ほどの「緑色のアクセサリ」の需要は無いわけですけれども。
それでもこの独特の青竹っぽい見た目を含めた個性はスターウォーズ ローグ・ワン インペリアルデストルーパーデラックス(長い!)ならではなのかな、と思います。
廃盤となっていますので入手難易度は高めですが、流通量はそこそこ多かったようですのでフリマアプリなどではちょくちょくと見かけることができます。