Nストライクやゾンビストライクなどの通常シリーズとは異なるナーフ・スターウォーズシリーズ。
映画公開に合わせて新作が販売されるのですが、そのうち2016年に登場したスターウォーズ・ローグワンとのコラボレーションブラスターの一つがこのジン・アーソ ブラスターです。
スターウォーズ・ナーフはそれぞれ趣向を凝らした”特別”なナーフとなることが多いのですが、このローグワンモデルはサウンド・発光機能が搭載されたということで発売前から大きな期待が寄せられていました。特に発光式ナーフは日本では非常に珍しいものとなっております。
ジン・アーソモデルは価格的にも全3種類のうち最も高機能で高額な、いわばフラッグシップモデルにあたります。
派手なオレンジ色ですので玩具っぽいものの、形状デザインをみると実銃っぽい雰囲気があるように感じます。大きさは長さ48cm×高さ21cm、幅5.5cmと結構大きめ。
電池ボックスはハンドガード下部にあります。この形状がかなり秀逸で手にフィットして構えやすいんですね。しかも電池が手の上にありますので重量的にも負担が少ないというメリットもあります。幅が狭いために手でしっかりと保持できますのでホールド感はいい感じ。
上から見ると細身であることが良くわかります。そのおかげでサイズの割には軽量で取り回しの良いブラスターに仕上がっています。
トリガーを引くと発射音とともに透明なプラパーツ部分が緑に光ります。ダーツを撃たなくともサウンド・発光は楽しめます。
銃身部は延長アタッチメント対応でカスタマイズも最大限楽しめるようになっています。ただしこちらはロック機構が省略されていますので…
リーコンやリタリエイターのバレルのような大型パーツは浮いてしまって取り付け出来ません。グラグラして脱落の恐れあり。
使用できるのはサイレンサーのような小型で細いものだけになります。
カスタマイズ例。他社製ストックとモジュラスのサイレンサーを組み合わせました。大人が持つにはこれくらい大きなストックが欲しくなります。手持ちの関係で黒しかありませんが、色合いとしてはオレンジも似合うかもしれません。
ナーフスターウォーズキャプテンカッシアアンドールDX
海外ではデラックス版として専用カラーのストックとサイレンサー、スコープが付いたセットが販売されています。国内では取扱なしなのが残念ですが、このフルサイズ感はとてもうらやましい…
とはいえ全て他のナーフのカラーバリエーションですので手に入るパーツで簡単に再現は可能です。
カスタマイズその2。レイダー(スーパーソーカー)のストック、スペクトラのサイレンサー、モジュラス・スナイパーキットのスコープを取り付けるとDX版と同じになります。色合いはバラバラですが…。
発光とサウンドギミックはこんな感じ。意外と音量が有りますので夜間には使いづらいことも。
非常に素性の良いナーフなんですが、唯一の欠点としてその値段の高さが挙げられます。スターウォーズの版権料が上乗せされるために仕方ないとは言え、発売当初の実勢価格が7000円超というのはちょっと躊躇してしまいます。
カラーリングは濃オレンジ色とカスタマイズ目的では非常に組合せづらい色ですが、そこを割り切ってしまうと実銃よりのデザインを活かして様々な組み合わせで遊ぶことが可能となります。特に腕のある人ならリペイントしてしまうのもいいかもしれませんね。
実射性能については後日にご紹介するとして、電動セミオートで発光ダーツを発射できると考えるとまさにモジュラスECS10の上位互換になります。価格的には4000円少々と今が底値(2017/6月)。狙い目かもしれませんね。
対応ダーツ・アクセサリ
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
コメント
想像以上に飛ばなかった・・・(泣) でもかっこいいから損はしてない。