【レビュー】各社の”おしりふき”をレビュー ~ナーフや玩具のメンテナンスのお供にも~

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お子さんがいる家庭ですと必ずと言っていいほど常備されているおしり拭き。ウェットティッシュよりも大きく厚手であることから非常に便利なアイテムです。
オムツ交換の時だけでなく食後に口の周りを拭いたりもできますし、コンパクトなものでは持ち歩いて通常のウェとティッシュ的に使えたりと活躍の場は非常に多岐にわたります。

「ナーフと関係ないじゃん」とお思いでしょうが、実はこの「おしりふき」って玩具のメンテにもすごく便利なんです。

おしりふきとは?

簡単に言えば赤ちゃんがウンチをした時、綺麗に拭いてあげるためのウェットティッシュのことです。普通のウェットティッシュと少し違うのは

  1. 大きくて厚手のものが多い
  2. 破れにくい
  3. 肌に優しい(非アルコール系や保湿成分配合など)

という大きな利点があります。

(c)ピジョン

昔はおしぼりやガーゼ、もしくはティッシュ、トイレットペーパーを使って拭いていたんです。
おしぼりだと洗濯が大変ですし、ティッシュは繊維が硬いのでどうしても肌が荒れてしまうことも多かったとか。この辺は育児経験がある方はわかるんですが、ウンチって乾燥するとなかなか拭き取りにくいんですよね。特にティッシュのような乾燥した紙だとこすっても無理なことも多くて。
そういう理由もあって使い捨てで、きれいに拭き取れるウェットタイプのおしりふきが爆発的に普及したわけです。

我が家は上の子から末っ子まで12歳離れております。実質的に14年近くオムツ交換をしているわけで当然ながら「おしりふき」についても色んなものを試しました。

 

話を戻して…

話が非常に脱線しましたが、おしりふきって実は赤ちゃんだけのものではなく普段から万能的に使える言いアイテムだったりするんです。特にナーフですとか玩具を清掃するときには非常に便利です。

 

1、大きくて厚手

汚物が手につかないように、また拭き取りやすいように大きめに作られているわけですので1枚でほぼ全体を清拭できます。厚手ですのでしっかりと拭けますし。

 

2、破れにくい

厚手であるために破れにくく出来ています。 多少尖った部分に使ったとしても破けませんし、手荒に使ったとしても大丈夫。一方、不織布という材質から鮫肌と言うかヤスリのようにササクレた部分は大敵です。繊維が絡まってしまいます。

 

3、皮膚に優しい=玩具に優しい?

赤ちゃんに使用するわけですから、アルコールのような刺激物が入っていないことが多いのです。ということはプラスチックにも優しいはず。

気になるのは配合されている保湿成分ですとかビタミンとかいう部分。これが例えば樹脂を劣化させるとか、塗膜を剥がしていくような可能性もあるかもしれません。ただこれについては検索しても明確な科学的データが見つからず…。

あくまでも体感ではありますが、12年前からおしりふきでパソコンやテレビ画面、ゲーム機やナーフや色んなものを拭いていますが、経年以上に劣化していると感じたことはありません。なによりもおしりふきを入れているプラスチックケースが今もまだ使える状態であったのを考えると、そこまで気にしなくても良いのかなと思ったりもしています。

 

あと入手性も高く、コンビニ、ドラッグストア、スーパーなどで必ずと言っていいほど販売されています。

 

使い方

軽い汚れ、皮脂のふき取り

使い方というと大げさですが、基本的に何でも使えます。土や泥のような汚れ、手垢や皮脂なんかも同様。ただし強力に汚れを浮かして(溶かして)拭き取るというものではないので、あまりに過度な汚れは別の手段の方がいいかもです。

シリコンスプレーの拭き取り

シリコンスプレーはどうしても広がってしまい、ベタベタツルツルしてしまいます。メンテナンス時に余分な場所に付いた場合は中性洗剤を薄く溶かした水で固く絞った雑巾を使って拭き取るよう書かれています。ここまで用意するのは面倒なのでおしりふきが大変便利です。

除菌

おしりふきはその用途からも除菌タイプの製品が多く、例えば人に渡すナーフの清掃にも最適です。もちろん遊び終わって汗がついた場合も綺麗にしておくと尚よしではないでしょうか。

 

オススメのおしりふき

育児ブログみたいな記事になってしまいますが我が家で使っている、または使っていたおしりふきです。

コストコ ベビーワイプ

大判で厚め、あと非常に大容量ということで重宝しているおしりふきです。コストコ会員で店で買えば2400円くらい。通販で買うと高くなってしまうのが欠点でしょうか。

厚手ですので1枚だけで一通りの作業がまかなえます。特に破れにくいので割りばしなどに巻いて奥まった部分の清掃にも。プラスチック蓋があるので乾燥しにくいのもいいですね。

現在はパッケージデザインが変わって青色系になっています。

 

ピジョン おしりナップ

大きさは普通サイズ。厚さも普通。赤ちゃんに使った感じでは「つるんと拭ける」ような気がしました。水分量が多いのとデコボコ仕上げで汚れに強いのかも。我が家では常用品。

このデコボコのおかげで付着した埃なんかは良く取れます。それが多少頑固にこびりついたものでも。

ムーニー おしりふき

一般的なおしりふきです。コストコに比べると薄くてサイズも小さめですが、手軽に使える単価1円/枚という安さが魅力です。サイズは普通。プーさんのケースが可愛いので購入していました。

今はおしりナップへ移行。

PCのキーボードやマウス、モニターみたいなよく汚れてサッと拭きたい場合は結構重宝します。ケースが可愛いのでテーブル上に置いてもOkではないでしょうか。

グーン  肌にやさしいおしりふき

他社製品と同じようにアルコールとパラベン不使用。単価は1枚1円くらいと安いので、清掃用ならこちらも適任かもしれませんね。

以前は使っていましたが今はおしりナップへ移行。

 

パンパース おしりふき

個人的にはベビー用品の中では高級品というイメージがあるパンパースのおしりふき。

拭きやすさや汚れの取りやすさはいいのですが。値段とサイズ的にコストコと競合してしまうので我が家ではほぼ不使用。

 

ユニチャーム シルコット

おしりふきとは少し違うのですがシルコットもオススメです。普段の除菌用として。

薄手でサイズが小さく、広範囲をしっかりに拭くといったことはできませんが、普通のティッシュみたいにサッと使うには最適な感じ。

本体ケース付きの箱を買いまして、今はそちらを使用中。

 

 

まとめ

おしりふきの魅力は伝わったでしょうか?育児関係なく非常に便利なアイテムでもありますので、ぜひ一度お試しを。

半分勢いだけで書き始めたエントリー。ともかくは形になって一安心です。

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