今までシリーズだったり機能的な見方をすることが多かったナーフですが、カラーリングで並べてみるとこれはこれで面白いということが分かりました。
と同時に様々な事情で「存在出来ない色のナーフ」もあったりしまして…
そんなこんなで色ごとのナーフ紹介というとりとめもない雑記、お話です。
ナーフレインボー
なんだか昔のホームページみたいなカラフルな見出し文字のデザインになってしまいましたが、ナーフには本当にいろいろな色が使われています。
この辺は実銃系のトイガンではなかなか実現できない部分ですね。ナーフという架空デザインであるからこそ。
サイズと場所の関係でなかなか並べてみるということは出来ない玩具ではありますけれども、デジタル画像ならばいくらでも並べることが可能です。
こうやってナーフを並べてみますとなんともカラフルですね。
赤色のナーフ
赤といえば戦隊モノのリーダー色。あと熱血系主人公の色でしょうか。
ナーフではメガシリーズのトレードカラーがこの赤です。あとライバルシリーズでも「赤チーム」があったりしますね。
攻撃的な色合いですのでナーフでも同様に火力重視なブラスターが多い印象があります。あと色が強いのでものすごく目立ちます。
上の画像のナーフはサイクロンショック。長射程・高安定性の高性能ブラスターです。パッケージ表記の飛距離は27m(30m)。
余談ですがメガシリーズにはこんな化け物も。
オレンジのナーフ
オレンジといえば食欲をそそる色としてもよく使われます。あと目立ちますので警告色としても見かけることが多い色ですね。
ナーフでは意外とこのオレンジ色が多くって、アキュストライクシリーズがまさにこのオレンジ色です。スナイパーらしくない目立ちっぷり。
過去にはギアアップシリーズも。
色味が薄いものではドゥームランズシリーズも。
黄色のナーフ
黄色といえば戦隊モノでは陽気なサブキャラクター的なポジションでしょうか。
一方、現行のナーフの始まりでもあるNストライクシリーズが黄色であったことからも伝統的、象徴的な色となっています。
最近だとフォートナイトのナーフ、それと廉価版シリーズでもあるアルファストライクシリーズがこの黄色で登場しています。
緑色のナーフ
緑といえば平和と安定の象徴みたいなイメージカラーではありますが、ナーフでは緑はゾンビを叩きのめせ!というようなゾンビストライクのシリーズカラーです。実際には蛍光グリーンですが。
あと日本では販売されていませんが濃い緑色のストロングアームもあったりします。
水色のナーフ
スポンジ弾を撃ち出すだけがナーフではありません。レーザータグ・フェニックスです。こちらはスポンジ弾でも水鉄砲でもなく赤外線で撃ち合う光線銃シリーズです。
あとは水鉄砲だってあるんです。水色というサマーグッズらしい色合いからもスーパーソーカーシリーズによく使われているカラーリングです。
余談ですが、実は水色のナーフって少ないんですね。
青色のナーフ
これはもう説明不要なほど。ナーフのトレードカラーともいうべき色ですね。Nストライクエリートを始めとしたいろいろなナーフに使用されているカラーです。
ただ実はこの青色も何種類かありまして…
こちらの記事でも書いていますが、微妙に色味が違うんです。
そうそう、先日買ったデルタトルーパーもこれまた微妙に色が違います。
で、早速ストライフと組み合わせたんですが同じNストライクエリート・シリーズでも色合いが少し違うんですね、これ。
デルタトルーパーの方が微妙に紫が入っている感じ。 pic.twitter.com/7i8uUOYMPo
— ナーフマーケット (@nerfmarket) November 4, 2019
紫色のナーフ・ピンク色のナーフ
どちらも明るく華やかな色ということでレベルシリーズで良く使われていますね。
レベルは可愛い系シリーズであるものの性能はNストライクシリーズを超えるものも…。花のように可憐でも、鋭利なトゲがあるよ!的な。
ただ残念なことにこのレベルシリーズは海外でもシリーズ休止。あるのは市場在庫だけのようです。日本でも以前は並行輸入品が結構あったんですがほとんど消えている状態で…。
買えそうな値段なのはこのスパイライトくらい。LEDライト付きのディスラプターです。ライトは取り外しと他のナーフへ取り付け可能。
茶色のナーフ
茶色。ブラウン。落ち着いた色合いでもありますので個人的には好きなのですが、どうもナーフでは茶色系統はほとんど無いようです。
なんとか探したのがこのワートホグくらい。1990年代後半に製造されたもので、今のナーフとは異なるダーツを使用する、いわゆるレトロ玩具の一つでもあります。
茶色の木目基調ナーフとか良さそうと思うんですが、どうも後述するアメリカ連邦法の規制がひっかかってくるようで…。
白いナーフ
まじりっ気のない純粋な色!と言うか、それともどんな色にも変幻自在!と考えるか。なかなか深い色でもあるのがこの白色です。
ナーフではモジュラスシリーズが真っ先に思い浮かびますね。純白というか薄いクリーム色ですが。
イメージとして純白に近いのはリタリエイターNSVでしょうか。あと未入手ですがウルトラとか。
下地の色に邪魔されないということで、塗装しやすいのがこの白いナーフだったりします。リタリエイターは他社製のパーツも多く、リペイント含めた本格改造用の素材に最適かもしれませんね。
灰色のナーフ・黒色のナーフ
米国の連邦法ではトイガンはすぐに識別できる明るい色を使用しなければならないとあります。どうみても銃らしくない見た目のものに関しては除外されるようですが、特に近年は規制が厳しくなっているようで黒色や灰色といった実銃に近い色合いのものは販売が禁止されています。
というわけでナーフでも同様に灰色や黒のブラスターは古い製品を除けばほとんどありません。例えば画像にあるのはレイザービースト。見た目としては銃ではありませんよね。
あと灰色担当のナイフはゾンビストライクのマチェーテ。
スポンジで出来た柔らかい玩具です。銃ではありません。
余談ですが2018年にはウォルマートが一部のトイガンについて販売しないことを発表しています。
Walmart Statement on Firearms Policy
そんなこんなで法的に、そして安全のためにも黒色と灰色のナーフは将来的にも出てくることはなさそうですね。
透明なナーフ
玩具ならではのカラーとして透明があります。クリアーとかシースルー(死語)とかスケルトン(死語)とか。 スケルトンのiMacとかゲームボーイアドバンスは憧れたなー欲しかったなぁーという思い出があります。
ナーフでは実はこのクリアカラーは非常に多くって、無色透明からクリアグリーン(ソニックシリーズ)、クリアブルー(ソニックアイス)、クリアレッド(ソニックファイア)、カラフル(フォートナイト限定パック)があったりします。
どれもキラキラしてて、しかも中の部品の動きが見えると合って人気のシリーズだったりします。
あなたはどの色が好きですか?
いっぱい集めるとカラフルさに楽しくなるナーフたち。あなたはどの色が一番好きでしょうか?本日のラッキカラー的にナーフを選ぶというのも贅沢で楽しいかもしれませんね。