【レビュー】池田工業社 水風船バズーカ ~全長66cm!威力もサイズも大迫力のバズーカ砲~

3.5
ナーフ情報

そろそろ暑くなってきまして、我が家の子供たちも水遊びをする時期になってきました。梅雨が明ければあっという間に本格的な夏到来ですね。水鉄砲に水風船といった冬では遊べなかった玩具の出番です。

そんな夏に向けて我が家に配備されたのがこの「水風船バズーカ」になります。

 

ビックカメラで6480円(税込)でした。水遊び道具としては結構、高額な部類ですね。

あとで気づきましたがアマゾンの5832円(5/27時点)が一番安かったかも。
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バズーカの名前そのままに迫力満点なパッケージ、本体です。全長は約66cm。対象年齢15歳以上用ですので大人に合わせたサイズになります。

 

威力も抜群で、小さい水風船を10m(45度上方に向けて発射)近く飛ばせるハイパワー・バズーカになります。

 

 

プラスチック製ですので質感という点ではまさに玩具。その昔に販売されていたLS、アリイのロケットランチャーを思い出します。

でも水遊び用の玩具ですのでこれでいいのです。金属はすぐに錆びてしまいますし、複雑で鋭利な突起は危険ですから。

 

使い方やイメージなどは公式動画を見てもらえれば分かるのですが、水風船を銃口部から装填して発射する大変豪快な玩具となっています。

海外では同様のオモチャは多くあるのですが、国産でこういった豪快玩具が出るのは珍しいのではないでしょうか。

製造メーカーはガンダム水鉄砲などでお馴染みの池田工業社。威力が強い玩具ということで警告をしっかり読んでおきましょう。

 

砲尾部には使い方の説明が。下に向けると砲弾(水風船)が転がり落ちるので上向きに打つように指示があります。

取り外し可能な取っ手も付属。持ち運ぶのにとっても便利です。

一方、例えば照準器を取り付けるといった改造をするのであれば、こうやって簡単に取っ手を外せるというのは嬉しい部分ですね。

 

 

 

ハンドガードを手前に引くことでコッキングを行います。バネ4本を引っ張る必要がありますので結構重いです。少なくとも小さい子供の力では無理なレベル。大人でも連射はキツいかも。

 

ボールを発射するという点でナーフドッグ・テニスボールランチャーがありますが、ナーフドッグの方はゴム、水風船バズーカはバネを引っ張るタイプになります。

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ナーフやエックスショット等のソフトダーツガンのレビュー、ニュースを取り扱っています。

 

大きいと思っていたナーフドッグよりもさらに一回り大きいわけで、迫力満点です。

 

ただ違うのは水風船バズーカの方は綺麗なお椀型のバスケットになっていること。ナーフドッグの方は十字状のツメのような形状でボールしか撃ちだせなくなっています。

そうそう、警告にありましたが空撃ちすると破損の可能性があるので注意してくださいね。ゴム製のクッションが入っていますけれども、発射時には結構大きな衝突音が鳴ります。

 

今回紹介はしませんが水風船と簡易ポンプも付属していますのですぐに遊ぶことができるのは嬉しいですね。あと気になったのがバネ式ですので錆びてしまいそう。これはどの水鉄砲にも当てはまるのですが、水遊びで使った後はきちんと乾燥させたほうがいいと思います。

 

オマケ

注意!ここからはメーカーの想定する使い方ではありません。あくまで自己責任の上でお願いいたします。かなり強力ですので硬いもの、重いものは絶対に飛ばさないように!

この水風船バズーカ、実は上記のお椀型バスケットを生かしてソフトダーツガンとして使えないかなと思い購入したわけなんです。ナーフドッグは輪ゴムでダーツを束ねることでショットガンや榴弾のように発射することができましたが、隙間が大きいために中に入り込んでしまったり挟まって取れなくなってしまうトラブルが起こってしまうという弱点がありました。少なくともこの水風船バズーカは隙間が少なく、ダーツが入り込むことは少なそうに思えます。

いざ実験

恐らく最も最初に思いつくのがこのナーフダーツの発射ではないでしょうか。

こんな感じにゴソッと放り込んで撃つだけ。飛び散るように撃ちだせます。飛距離は2mくらい?大量に入れると詰まってしまいます。ですので一掴みくらいが最適です。

 

まずは子供用のカラーボールを発射。ボール遊び用ではなくボールプール用の軽量ボール(プラスチック製で表面がすべるタイプ)になります。

非常に軽量ですので当たっても痛くありませんし、バラバラと散弾の様に飛びますので散弾バズーカのように使えます。急激に失速しますので飛距離は約3mくらい。

難点は銃口を水平に向けると転がり落ちてしまうことでしょうか。

メガミサイルも発射できますが、こちらは少し硬いので至近距離で当たるとちょっと痛かったです。迫撃砲風にスタンドを自作して真上に飛ばすと面白そう。

 

別記事ですが、物凄く雑な工作で散弾バズーカも再現してみました

【工作室】ナーフで榴散弾・キャニスター弾を超簡単(雑)に再現してみる
今ではもう旧世代の武器になってしまいましたが、子弾を撒き散らすことで攻撃を行う榴散弾という砲弾がかつて存在していました。人や馬に効果が高かったそうですが、技術進歩でより効果のある砲弾ができたことからWWII後はほとんど姿を消してしまいました...

 

 

余談ですが適当な雨どいパイプを使えば肩載せ式にできそう。

とりあえず転がっていたモノをくっつけただけ。こんな感じになります。照準器も欲しくなりますね。

水遊びだけでなく工夫次第でいろいろと遊べる面白い玩具です。ナーフファンの人にもオススメできるバズーカだと思います。

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