ジアフェンのサイバーハンターシリーズのブラスターです。意外と品質が高く、中国国内以外でも少しずつではありますがファンが増えているエアソフトダーツガンです。
「毒牙」という名前の通りに蜂がモチーフに?
見た感じはそのまま「蜂」です。警告色のような黒と黄色のカラーリングが目を引きます。
実は黄色の部分は塗装ではなく別パーツなんです。同シリーズの他ブラスターもおなじように別パーツで色分けされており、妙なこだわりを感じます。
このあたりはナーフやバズビー、Xshot、または一般的な安い中国製エアガンとは違う雰囲気に仕上がっています。
意外とコンパクトな手のひらブラスター
大きさは意外と小さく、ファイアストライクより小さいくらい。
使用するダーツはナーフとほぼ同じで共有可能。銃口部下の2つの穴はどちらもダーツホルダーになっています。あとグリップ下にもダーツ穴がありますので最大4本も持ち歩くことが出来ます。
ダーツホルダーは取り外し可能。残念ながらこちらはナーフとは互換性ありません。
取り外すと普通の拳銃っぽくなります。人によってはこちらのスタイルのほうが格好良く感じるかもしれませんね。
ピカティニレールっぽいアクセサリレール。実銃アクセサリが取り付けられるかは不明(対応アクセサリ持ってないため)。
幅が狭いためナーフのアクセサリは取り付け不可。
フロントサイトは可倒式
フロントサイトは可倒式です。収納時は倒しておくと引っかかりません。コンパクトさを活かしてポケットに突っ込んでおくような使い方もできますね。
ちなみにコッキングは銃後部のスライドを引くタイプ。ストロングアームなどとほぼ同じです。
コンパクトさ故の落とし穴
小さくて格好良い「毒牙」なんですが、実は大きな欠点があります。スライドの可動部分とグリップが近いので大人が持つと親指の付け根が当たるんです。
ちょうど親指の付け根が入るくぼみの真上にスライドがあるため、下手に動かすとガリッと手を削る羽目になります。また場合によっては皮を挟んでしまいます。これは痛い。
気をつけてコッキングしないといけません。私はいきなり手を削りました。
個人的にはツボすぎるブラスター
ジアフェンのこのシリーズは意外なこだわりを感じられる良いブラスターが多く、色々と集めたくなってしまう魅力を秘めています。
設定上は毒属性のブラスターだそうで、相手を弱らせるデバフ的な使い方をするんでしょうか。もちろん実際には毒は出ませんが。
入手性については以前ほど悪くはなく、今はAliexpressやebayを探せば少しですが日本へ直送してくれる販売者を見つけることが出来ます。送料分だけ価格なりますが、それでも十分に楽しめる良いブラスターです。
ただし手を削らないようにだけ要注意です。