2006年に新発売されたCS-6シリーズのボルトアクション式ナーフです。海外ではオリジナルカラーとして紺色のものが発売されており、日本でおなじみの黄色のロングショットは2007年に登場しました。
黄色のロングショットとほぼ同じですが、NERFロゴが2色印刷だったりと少し豪華に思える部分も。ボルトハンドルやトリガー周り、機関部は黄色のロングショットと同じです。
反対側のロゴは省略。こっち側面は少々寂しいかもしれません。
紺色+黄色+オレンジ色=ロボットアニメ
物凄く勝手な主観ですが、ぱっと見はやや古いSF系、ロボット系アニメに出てきそうなカラーとデザインです。
このアングルがロングショットの迫力が一番伝わりやすいと思います。実際にもかなりの巨体で持て余すほど。
ゴツゴツしたデザインがかなり良い味を出しているように思えます。重量級に見えますが中身は”がらんどう”ですので軽々持てる重さです。
しかもプラスチックのモナカ構造。剛性は皆無でギシギシ・ユラユラします。
ロゴは2色塗装
ある意味、今では考えられないのですがNERFロゴが2色塗装です。本当にワンポイントなのですが青ロングショットの中で最も目立つ存在になっています。
コスト的には割高になるんではないかと思ってしまうのですが、どうなんでしょうか。
フロントバレル側にも同じようにロゴが。ただし残念ながら片面だけ。裏面はロゴ塗装なしです。
レアな黄色マガジン
ナーフのマガジンクリップといえばオレンジ色というイメージが有りますが、この青ロングショット付属の物については黄色のものとなっています。別売り含めて他には付属していないそうで地味にレアな逸品なのだとか。
色が違うだけで構造は同じ。もちろん現行のエリートダーツが使用可能です。
”青色”の色合いは独自のもの
残念ながらこのロングショットは青色というより紺色であり、Nストライクエリートを始めとした現行品とは異なるカラーリングとなっています。
リタリエイターと組み合わせた例。ここまで色が違いますのでパーツの流用は色々と厳しいかもしれません。
カラーバリエーションが多いロングショット
ロングショットは意外とカラーバリエーションが多く、その数は5種(ゾンビストライクを除けば4種)。
並べてみると黄色の良さ、紺色の良さそれぞれがあるのでどちらが良いかは好み次第ですね
性能は一緒…今では使いにくいほどの少ない射程、狙撃銃にあるまじき低精度、そしてジャム(弾詰まり)の多さは変わりません。フロントブラスターのヘロヘロ弾も同じ。
威圧感・存在感に圧倒
見た目だけにステータスを全振りしたようなナーフですので、決してオススメできるものではありません。ただ格好良さはかなりのもので部屋に鎮座させるとその存在感、威圧感、そして飾るための占有スペースの多さに圧倒されます。
幸いにも分割できますので押し入れ収納はし易い方かもしれませんが…
紺色ナーフは国内未流通ということでなかなか手に入れにくいものなのですが、海外ではかなりの数が売られたようで今でも中古の流通量はかなり多め。代行業者を使えば比較的簡単に入手できると思われます。
対応ダーツ・アクセサリ
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
※ロングバレルキットのバイポッドは使用できません
※シールドセットのブラスターストックは使用できません
※ステルスセットのフォアグリップは使用できません