【レビュー】ソンビストライク ドゥーミネイター
サイズ・重量 | 全長–cm 重量–g | 発売年
シリーズ |
2015-
ゾンビストライク |
初速 | –m/s | 装弾数 | ×24本 |
入手先 | 対応弾 | エリートダーツ |
★当記事はリライト記事になります。
2015年に海外、国内ともに発売されたゾンビストライクシリーズのブラスターがこのドゥーミネーターです。名称は「Doominator」。
「dominator(支配者)」と「Doom(破滅、死)」を組み合わせた造語で、日本語では「ドミネーター」ではなく「ドゥミネーター」と呼ぶようです。
ゾンビストライクの重量級ナーフ
長さよりも高さと幅が結構大きく、かなり嵩張る大型ブラスターだといえます。
こうやって持つと迫力満点。ライムグリーンのカラーリングと相まって格好良さは段違いです。
ちなみに断層が4つもある関係で結構重いです。持った感じはずっしり。
最大の特徴:切り替え可能なシリンダー
最大の特徴はそのシリンダー。6発装填可能な弾倉を4つ組み合わせており、後述しますがトリガーの操作だけで次の弾倉へ切り替えることが可能となっています。ですので最大24連射という恐るべき火力を誇っています。
弾倉部を前から。オレンジ、黒、そしてライムグリーンとかなり目立つカラーリングということもあり迫力は満点です。個々の弾倉は指で回転しますので、回しながら1本ずつ装填していきます。スイングアウトさせて一気に装填…はさすがに出来ません。
4つあるシリンダー(弾倉)はサブトリガーを引くことで回転させて切り替えることが可能となっています。
こちらが弾倉部を回転させるトリガー。かなり大きなパーツを回転させるということもあって動作は重め。指二本でしっかり握り込む必要があります。グリップから遠いので子供の手ではやや厳しいかもしれません。
こんな感じにガション!ガションとシリンダーを切り替えることが出来ます。これは楽しい。
ただし結構重いので連射しまくると指が痛くなります……
差し替え可能なボルトハンドル
ボルトハンドルは3方向に差し替え可能。
ドライバーを模したグリップを握りこんでコッキングを行います。太めでしっかりしたパーツですのでホールド感はまずまず。
ただストロークが短く(バネが短い?)ので意外とコッキングが固いのが気になります。
グリップを下向きにした場合は出っ張りが少なくなるので取り回しが良くなる一方、シリンダーと腕が干渉するのでかなり操作しにくくなります。
ですのでこういう風に横向きにして扱うということも。
幅が大きくなる反面、邪魔になるパーツがないのでコッキングはやりやすくなります。利き手に応じて左右に付け替えるのが一番いいかもしれませんね。
なお、グリップを使わずに黒いスライド部分を上からガッシリ掴み、力技でコッキングしてしまうことも可能です。
リサイクルショップ等で見かけた場合はこのハンドルパーツが欠品していないか要チェックです。
アクセサリレールあり
ブラスター上面にはレールがあります。干渉するパーツが無いので色々なパーツが取付可能です。
ただ純正で、といえば使えそうなのはドットサイトくらい?
ゾンビ粉砕!24連の高火力ナーフ!
ご覧の通りに24連射可能ということで、並み居るゾンビを蹴散らすためのブラスターともいえます。
装填がやや大変ですが腰だめに構えてガッション!ガッション!とダーツをばら撒くのは爽快そのものです。
国内販売されていたものの、残念ながら今はもう廃版のために価格はかなり上がってしまっています。
米アマゾンでもマーケットプレイスのみとなっています。
そこそこの頻度でオークションやフリマアプリで見かけますので、中古品でも安いものを見つけたら確保しておいたほうが良さそうですね。
対応ダーツ・アクセサリ
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
※グリップ、バイポッド、延長バレルは使用できません