サイズ・重量 | 全長–cm | 発売年 | 2015 |
初速 | 18m/s | 装填数 | 1×発 |
入手先 | 米トイザらス(絶版) | 対応弾 | エリートダーツ |
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
レベル リミックス インプルーブって?
「パーツを組み替えて遊ぼう」というのはナーフの遊び方の一つですが、それとは別に「ナーフをデコろう」ということを特徴とするシリーズがありました。それがレベルリミックス。
インプルーブ以外に弓とか2銃身モデルも。
残念ながら海外トイザらスの独占販売だったこともあり日本では未発売。あと販売期間も短かったために入手難易度は結構高めとなっていました。
このようにトイザらス独占販売と記載があります。
あと地味なところですがパッケージが2種類ありまして。
- 小さい装飾パーツの梱包位置
- 付属する羽根パーツの色
が異なっています。
ナーフの販売形態からすると恐らく右が初期版でしょう。もちろん中身は同じ。
穴ぼこだらけの小さい本体
本体は過去に販売されていたレベル・スニークアタックのバリエーションモデルです。
スニークアタックが綺麗なペイントされていたのに対して、このインプルーブは飾りつけしていないとなんというか質素すぎというか、穴ぼこだらけの白いナーフというイメージしかありません。
蓮コラというか集合恐怖症の人にとってはちょっと嫌な見た目かも。
一方、反対側は真っ白け。ペイントも装飾も無いので寂しい感じです。
飾りつけチャーム付き
飾りつけに使うのはこれらのチャーム。公式にはグリッツビットというようです。
小袋に入っているのが小部品。
横に出ているのが比較的大きめのキラキラメッキパーツです。大きいパーツは3つしかありませんが……
これらのパーツはシリーズ間では互換性があり、複数のリミックス版ナーフを買う事でよりキラキラでゴージャスな見た目にすることが可能となります。
小袋の方は4種類の小さいパーツが3つ。ランナーを切り取らないとダメなため、今回は使わず。
ヘラ状のパーツはどうするかというと…
てこの原理でパーツの取り外しに使います。紛失しやすそうな部品なので要注意。
この辺りはセンスが問われる部分ですね、まさに。
比較的に柔らかい素材ですので付け外しは容易で、そして外れにくくなっています。
軸径が合えば他のナーフ外の小物も取り付けできるかもしれません。
カスタマイズは不可
デコることは出来ますけれども、ナーフの各種パーツを取り付けることはできません。
レールも無いので拡張性は皆無。
実射してみた
撮影台の上ですが試射してみました。初速は18m/sくらい。
ナーフの中では平均的でしょうか。強すぎもなく、弱くて飛ばないこともないちょうど良い感じ。
ただレバーの引きしろが短いので少し硬いです。
恐らく、このインプルーブを遊ぶであろう小学生くらいの女児では扱いづらいのではないかな、と思います。
使った初速計はこのクローニー形。
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
対応ダーツはエリートダーツ
付属のダーツもこれまたキラキラです。勿体なくて使えないですよね。
でもご心配なく。エリート2.0シリーズやフォートナイトのダーツが使えます。同一規格ですしね。
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
入手方法
レアアイテムに相当するナーフですので安定した入手ルートは無し。
総評:レアでキラキラ。コレクターズアイテム
ナーフ本体だけで見ればなんてことはない単発のコンパクトなブラスターです。穴ぼこだらけで綺麗なペイントもなくただただ地味なものです。
でも付属のグリッツビッツで着飾れば、その見た目は別物に。ナーフの中でも最もキラキラするブラスターの一つとなるんです。
ナーフをデコるという視点は非常に面白く、変身アイテムというような雰囲気すら感じられるほど。残念なことに3種類だけでシリーズが終わってしまいまして。
でももしシリーズが続いて新製品が続々と出ていたのであれば、もしかするとデコパーツだけの販売もあり得たのかもしれませんね。
このインプルーブ。パッケージ含めて値打ちがあると思われます。
ガッツリと対人戦で遊ぶナーフでは無いですけれども、コレクターズアイテムとしてはそのキラキラ感は何物にも代えがたい魅力を持っています。
対応ダーツ・アクセサリ
ダーツはエリートダーツが使えます。
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。