普通のナーフと違って対象年齢14歳以上の対人戦向けシリーズであるライバル。
残念ながら日本ではまだ未発売ですが、米アマゾンから購入できますので口コミで少しずつ浸透してきています。
アメリカ本国でも非常に高い人気を誇っており、あちこちで対人イベントやナーフサークル出来ています。ペイントボールガンと違って汚れない、痛くないことが人気なんだとか。
2019年末モデルについてもすでに販売開始されており、そのうちの一つが先日の伝えしたノックアウトになります。
そして同時期に販売されるものが今回紹介するラウンドハウスになります。
ライバル XX-1500 ラウンドハウス
パッケージのリーク画像になりますがリボルバータイプのハンドガンです。
「パッケージサンプル」というシール…ってことは工場からの流出?もしくはメディア関係者への配布?
少なくとも一般個人が手に入れられるものではないと思いますが…はたして。
コッキングはスライドを引くタイプ
ラウンドハウスはスライドを引っ張ってコッキングするタイプになります。
クロノスですとかディスラプターと同じような感じですね。レバーを引っ張るタイプに比べると見た目がスッキリするというメリットがあります。子供では握力の関係で使いにくいという弱点もありますが、対象年齢14歳以上用ということで問題はなし。
写真下部、トリガーの上にあるレバースイッチはセーフティです。高威力なだけあってやはり暴発は怖いものです。
これは普通のナーフでは無い構造ですね。
よく見ると不思議なラウンドハウス
1枚の写真ではありますが、よく見ていくと不思議な部分がいくつかあります。
まず最大の特徴は回転するような表記とリボルバーのようなシリンダー(マガジン)。
それぞれ3発入る5つの内蔵マガジンがありまして装弾数は15発(商品名が”15″00)となっています。
とはいえ弾はどこから入れるんでしょうか。
回転するのは弾だけ?
まずは前面部の拡大写真をご覧になって欲しいのですが…
これにちょこっと補助線を入れると…
銃口部以外に内蔵マガジンが5本あることが分かります。発射機構を含めて銃口は固定になると思いますので、一般にイメージされるリボルバーのようにシリンダー全体がグルッと回転はしないということが分かります。
よく見ればライバル弾の部分”だけ”が「回るよ」っと矢印で図示されていますね。
装填をどこから行うか含めて謎多きナーフです。
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発売年を表す記号「XX」からも発売は今年末か来年始くらいでしょうか。XX-100ノックアウトがすでに海外では購入可能になっているのは謎ではありますけれども。
米アマゾンを含めてチェックしていきたいと思います。
コメント
なかなかかっこいいブラスターですね。
構造を予想するに、バレルの下の黒いパーツをスライドしてその部分から弾を補充。補充した弾はリボルバー のクリアパーツのある部分に順次押し出される。コッキングするとクリアパーツの中身の部分が回転して弾が銃口の部分に運ばれて、発射できるようになる、のではないでしょうか。
なるほど!確かに黒い部分が前にスライドして展開しそうですね。これだと無理なく装填できそうですし。
ノックアウトもそうでしたが装填ギミックに工夫ありなブラスターが2020年モデル(XXモデル)のトレンドになっていくのかもしれませんね。