2006年に新発売されたボルトアクション式ナーフであるロングショット。威圧案のある見た目、1m近い巨体、ボルトを引っ張るライフルっぽい操作感などが人気のナーフです。
ナーフとしては1990年台のハイパーサイトに始まりいろいろな「狙撃ライフル」が登場してきました。その中で現在につながるNストライクシリーズとして登場したのがこのロングショットになります。最初は黄色版が販売されていましたがカラーバリエーションモデルが数年おきに再販されており、2015年には待望のエリートカラーが登場しました。
見た目の機能も基本的には黄色のロングショットと同じ。フロントブラスターが分割できたり、取り外し出来ないバイポッドや本体と同色のスコープが付属するのも一緒です。色合いはエリートシリーズの青・橙・白。
やはりロングショットはこのアングルが一番。SF風なゴツゴツしたデザインがかなり良い味を出しています。
ちなみにナーフの中では最長クラスの大型ブラスターになりますが、中身は”がらんどう”ですので軽々持てる重量です。プラスチックのモナカ構造ですので剛性は皆無…強く握ったり構えるとギシギシ・ユラユラします。
他のロングショットと違って「エリートカラー」ですので他の青系ナーフと色を合わせやすいのが最大の強みです。例えばスコープは非常に汎用性の高いパーツですから何にでも使えます。
スコープだけ拝借。
寸詰まりになりますがロングストライクのバレル。なんだかすごく違和感がありますね。
実はロングストライクはNストライクエリートではないのですが、プラスチックの色合いはほぼ同じエリートカラーとなっています。
いわゆる現行型ロングショット
現在、新品で発売されているフルセットのロングショットがこのエリート色になります。あくまでもカラーバリエーションであり、性能は変わらず…狙撃銃という割には驚くほどの短射程と低精度、そしてジャム(弾詰まり)の多さは変わりません。フロントブラスターのヘロヘロ弾も同じ。
見た目だけにステータスを全振りしたようなナーフですので、価格的にも決してオススメできるものではありません。ただ格好良さはかなりのもので部屋に鎮座させるとその存在感、威圧感には圧倒されます。
※ロングバレルキットのバイポッドは使用できません
※シールドセットのブラスターストックは使用できません
※ステルスセットのフォアグリップは使用できません