かつてナーフではチャンバラ遊び用、というわけではないのですがスポンジ製の剣や斧がラインナップされていました。
それがNフォースシリーズになります。
安全に遊べるような軽量で柔らかく出来ており、製造が中止された今でも多くの愛用者がいるほどです。
例えば有名なナーフのゲームである「ゾンビvs人間」「HvsZ」ではゾンビ役は剣でタッチすることで人間を倒せる(またはゾンビにできる)というルールが存在しています。
Nフォース サンダーフューリーソード
発売が2008年。Nフォース・シリーズから4種類のショートソードが販売されていました。そのうちの一つがこのサンダーフューリーソードになります。名前からもわかるようにシャドゥフューリーソードと対になる剣になります。
また落ち着いた青色の剣であるサンダーフューリーソード・オルタと比べても、この鮮烈な黄色は対になりそうな。厨二的に言えば光と影的な。
デザインとしてはオーソドックスな形状ですね。ネジっぽいモールドが近未来感があったりしますけれども。
あと鍔元にはNERFのロゴとNフォースのエンブレムも印刷されています。
他の色違いと
前述のようにオルタと一緒に並べてみました。
この色のコントラストが良いんですよね。なお色違いなだけでデザインや中身は全く一緒です。
長さも重さもちょうどいい剣
気になるのはその大きさですよね。子供用玩具ですからきっと短くて寸詰まりなんだろうと思いがちですが、全長80cmもあるんです。
片手剣として考えれば十分すぎる大きさです。
また一方で持ち手を含めて総スポンジ製です。
中にはプラスチックパイプの「芯」がありますので振ってもしならず、かなりシッカリしています。
そのおかげで重量はわずか90g。
ナーフ戦では一般にはこういった剣の使用は禁止されていますが、場合によっては100g以下であれば使えると言ったレギュレーションやルールがあったりすることもあります。
このサンダーフューリーソードは使える幅が広いということになりますね。
スポンジだけどまさに剣
軽いしスポンジですけれども子供の玩具というには立派な、そしてこれぞ「剣」というような格好良さを感じられるアイテムとなっています。
大人が持ってもサマになる大きさです。
そうそう。注意書きです。
芯が飛び出た状態で使わないように、とのこと。
子どもにとっては夢の剣
子どもって、遊びに行くと落ちてる木の枝を拾って遊ぶんですよね。世代問わず誰しもその経験や思い出はあるはず、と考えれば本能的にこういった「剣」を持ちたがるんでしょう。
というわけでこのナーフ剣、子どもに渡すと楽しく(心配なほど)遊んでくれます。やはりこういう剣の玩具は子供心をくすぐるものがあるんでしょうね。
もちろん柔らかくて軽い安全な剣とはいえ、相手やモノを叩いたりすると危ないといえば危ないのでそこは教育と見守りは必須ですけれども。
入手方法
廃盤のため入手不可