今回は簡単にできるロングバレル化改造を紹介したいと思います。
使うのは細めのプラスドライバー1本、作業時間は5分ほど。見た目だけの改造ですので性能はアップせず、というかむしろダウンします。
ただ見た目はかなーり、格好良くなります。
リタリエイターとリーコン
リタリエイターやリーコンと言えば。
組み換え自由に遊べるブラスターとして定番のナーフです。
リタリエイターはリーコンの後継機種であり現行製品で、どちらも内部構造はほぼ同じですが性能が大幅にアップしています。
一方で短めのバレルというか、ライフルのようなスッと伸びた銃身が好きな人にとってはちょっと物足りないようなナーフでした。
しかも対応するバレルが無いんですね。いっそ塩ビパイプ等で自作するという手もありますけれども、特に材料を必要とせず簡単に改造する方法が編み出されています。
先人の知恵に頼って、できるだけ簡単に行ってみました。
さっそくやってみたいと思います。
まずは分解
ネジを外していく
まずはバレル部品を分解します。ネジをいくつか外すだけで簡単に分解できます。フロントサイトのネジは外さなくてもOKです。
1か所、ネジが奥まった場所にあります。ドライバーによっては届きませんので、細身のものを使いましょう。それほど固くはないネジですので、精密ドライバー等が使えます。
ネジ6か所を外したら蓋を開ける
銃身部のオレンジのパーツ→本体側パーツの順に外します。
分解時に強く引っかかるようなら、ネジが残ってないか確認してください。
アクセサリレールの部分にバネが二か所あるので飛ばさないように!(優しく開けば、まず飛びません)
リーコンの方も同様。
真ん中のオレンジのパイプがロングバレルの材料になります。ハマってるだけなので手で取り出せます。
パイプを外したら組み立て
パイプを外したら元に戻していきます。写真右側のオレンジの銃口部パーツはゆるく止めるだけにします。
バレルだけ抜いた状態になります。
パイプを先端部から差し込む
パイプを差し込み、オレンジのパーツで挟み込んで固定します。
少し強めに押すとはまり込んでくれます。
ただし…
オレンジの銃口部パーツの間に隙間があります。気になる方はパイプの大きさだけヤスリなどで銃口部を削ってみるといいかもしれませんね。私は後で元に戻すことを考えてそのままで。
改造完了!雰囲気がガラッと変わります
ただ単にパイプが伸びただけなんですが、こんなにも雰囲気が変わるんですね。フラッシュハイダーなんかあれば更に格好良くなるかもしれません。
リーコンも同様に。
ちなみにパイプを取り外さずに横にずらすだけでも「少しだけ銃身を出す」事ができます。長々と銃身出るのは嫌だ!という人はこちらの方がいいかもしれませんね。
肝心の実射性能は?
ダーツの発射も問題なくできますが、どうしても詰まりやすくなってしまいます。
個人的には飛距離・精度も結構落ちるような感じがします。また銃身パーツが途切れていることから、ダーツが噛んだ場合には中で引っかかることがあります。
※もし中で詰まった場合はナーフを下に向けて振る等するとポロリと落ちてくれます。
シリコンスプレーを塗布すればまた違った結果になるのかも?
動画はこちら
結論:作業時間10分、元に戻せる改造なので是非!
気に入らなければ簡単に戻せますし、なによりも安値で売られているナーフを使って組み換えバリエーションが増やせるのはとても嬉しいところです^^
コメント
この改造はエコーのバレルでもできますか?