ファイアストライクには実はあまり知られてない大きなギミックが一つ仕込まれているのはご存知でしょうか?
アメリカの特許情報でナーフのファイアストライクに関連する記述があります。
Cocking system for dart launcher google patents
要約しますと「ブラスターを両手持ちした時のコッキング方法」に関するものです。
従来は紐で2丁をつなぐような方法でしか出来なかった両手持ちコッキング。これをグリップ下部にある突起をコッキングレバーに引っ掛けることでもう片方をコッキングしてしまおうというものです。
ファイアストライクに限らずストロングアームやディスラプターというような最近のナーフにはこの”グリップの突起”が用意されています。
使い方は簡単
使用方法は非常に簡単です。
突起をもう片方のコッキングレバーのリングに引っ掛け、そのまま引っ張るだけ。上手く噛み合うようになっていますので簡単にコッキング可能です。
こんな感じに引っ掛けて引くだけ。ただしダーツはその都度、装填してください。
ストロングアームやディスラプターでも
ファイアストライクは両手持ちコッキングが出来たとしても、ダーツを差し込まないと駄目ですので連射はできません。たとえ素早く2丁をコッキングできてもあまり恩恵はありません。
でも連射できるリボルバーならどうでしょうか?
前述のストロングアームとディスラプター。
どちらも同じ形状の突起がありますので、両手持ちの状態でのコッキング可能です。
ただし。スライド上部の切り欠きに引っ掛けるのですが…意外と引っ掛けにくく、外れやすいので連射速度はあまり出ません。焦るとガリッ!と外れてコッキングミスしてしまいます。特に海外版仕様などでバネが固い場合は尚さらにやりにくくなるかも…。
そう考えると動き回って撃ちまくるような対人戦のようなシチュエーションではほぼ使えない技だと言えます。1丁ずつ持ち替えたほうが良いという…。
非常に使いにくい”小ネタ”ではありますが、メーカー側でこういうギミックが用意されているというのは嬉しいものですね。
そう、うまくやれば映画「リベリオン」のように2丁で“ガン=カタ”を舞いながらコッキング・連射が出来るかもしれません。
コメント
知らんかった~!