先日、ハズブロがゴーストバスターズのトイガンを販売するというリーク情報がありました。
情報元は海外の掲示板であるReddit。
ゴーストバスターズ(商品名不明)
トイガンと言ってもエリートダーツを使うようなナーフシリーズではなく……マシュマロのような円筒形の大きなスポンジブロックを発射するというものになるようです。
恐らくは飛距離は非常に短いはず。
ちなみにマシュマロはゴーストバスターズでは非常に大きな意味を含んでいるアイテムでもあります。付属弾の顔がまさにマシュマロマン。
ナーフ用ダーツではなく専用弾を使うのと、ソフトダーツガンというジャンルではないのでナーフファンにとって食指が伸びるアイテムがどうかは微妙なところ。
価格など調べましたがわかりませんでした!
いかがでしたか?日本で買えるといいですね!
……と、終わると非常に薄いまとめ記事になってしまうのでもう少しだけお付き合いください。
2021年にゴーストバスターズが”復活”
新型コロナウィルスの影響で2021年に公開延期となった映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」
「ゴーストバスターズ(1984)」、「ゴーストバスターズ2」のストーリーの続編にあたる作品となります。「リブート(再始動)」と書いているサイト、メディアもありましたので事実上の復活と言えるのかもしれません。
前述のリーク情報の白いマシュマロガンはこのゴーストバスターズ(2021年)の映画公開に合わせて販売されるグッズの一つということになります。
ちなみに主要キャラを女性に変えた「ゴーストバスターズ (2016)」がありましたが、こちらとは関わりがないようで。外伝と言うかパラレルワールドの話になるんでしょうか。
そういう点では2016年版の出演者とはちょっとした確執がある模様。
確かに怒る気持ちもわかります。
同時にケナー ゴーストバスターズ・ポッパーも復刻
またそれ以外にも過去に販売されていたゴーストバスターズ(1984)のグッズも復刻されることが大きなニュースになっています。
日本では販売されていなかったアイテムですのであまり馴染みのない玩具なんですけれども…
アメリカでは映画の大ヒットもあり、非常に売れたことで「あ!これ知ってる!」という大人がかなり多い模様。
なお、最初に発売されたゴーストバスターズ・ポッパーはこれ。
販売は1984年。つまりゴーストバスターズ1作目に合わせて登場した玩具となります。
当時取り扱っていたのがケナー社。こちらは2000年にハズブロに吸収合併された会社ですね。特に映画系のフィギュアやグッズを数多く手掛けていたのでケナー社についてはご存知の方は多いはず。
そしてこのゴーストバスターズ・ポッパー、「ケナー復刻モデル」として2021年に再登場することが明らかになっています。
ハズブロに並んでケナーのロゴがあるのがその世代の人にとっては非常に嬉しいのではないでしょうか。パッケージデザインも当時とほぼ同じだそうで。
本体も配色が違う以外は全く一緒。付属する黄色いスポンジも同じ。1980年代にこのトイガンで遊んだ世代……というと今は30代後半から40代くらい。
当時を懐かしんで買う人が多そうですね。
性能についてはオマケのようなもの。旧モデルはあくまでも「スポンジが飛び出す」というレベルになります。
ちなみにウォルマート限定、日本では買えず
ただ残念ながらこの復刻モデル。ウォルマート限定です。
つまり日本では店舗も販路もないので必然的に”買えない”ということとなります。非常に残念。
Only At Walmart: Ghostbusters Kenner Classics Ghostpopper Retro Blaster Action Toy
アメリカでの価格は19.87ドル。2021年1月発売予定。
どうしても欲しい場合は代行業者さんに依頼しましょう。
白いゴーストバスターズトイガンは新作映画に登場?
話を最初に戻してリーク情報の白いゴーストバスターズのマシュマロガン。
これも大きなスポンジブロックを発射するという点は同じですがデザインとしては完全新作です。
これは恐らく新作映画で使われるプロトンパックを模したものになっているのではないかな、と思います。
公開されている予告編を見た限りですが、どんな武器を持っているのか細部までは見えませんでした。
そんなわけで1984年から実に36年の時を経て再始動・復刻となったハズブロ(ケナー)のゴーストバスターズ・シリーズ。
当時見た人も、そしてこれから見る人も。きっとワクワクするような玩具として来年1月に登場するはずです。
余談ですが
ゴーストバスターズシリーズと言えば私の親が大好きなシリーズでして、子供の頃に何度もビデオ見せられた思い出があります。
当時は悪い幽霊を掃除機のような機械で吸い込む映画という理解でしかありませんでしたが、年を重ねて何度も見るうちにだんだんとその映画の面白さが分かってくるようになってきました。
また、「幽霊を吸い込む」という表現。後年の作品に与えた影響って非常に大きいですよね。
個人的には2のほうが好きだったりします。自由の女神像がまさに「解放の象徴」として描かれているとか。あと脇役ですが女性キャラの「私も子供欲しい」という1フレーズだけの強烈なインパクトとか。