【レビュー】フォートナイト風? ピッケル ~待ってたぜこの”瞬間”をよォ! スポンジ製フルサイズ・ツルハシ~

ナーフ情報

【レビュー】フォートナイト風? ピッケル

サイズ・重量 全長70cm  重量550g 発売年シリーズ 不明
初速 装填数
 入手先  対応弾 エリートダーツ
吸盤ダーツアキュストダーツ

 

フォートナイト風? ピッケルって?

皆さんはフォートナイトをご存知でしょうか?

世界的に大人気のバトルロイヤルゲームでして、ポップな見た目と軽いノリで遊べることからも小学生くらいから大人まで、幅広い年齢層に受けているゲームです。

ゲーム内ではオブジェクトを破壊し、建築素材を手に入れることが出来ます。
その素材を使う事で敵の銃弾から身を隠す遮蔽物ですとか、家の屋根に上るためのスロープ、もしくは狙撃用のタワーなどいろいろ作ることができるのもゲームの魅力の一つです。

で、その素材厚めに使うのが「ピッケル」なんですよね。
ちょうど上の公式絵で背中に背負っているのがこのピッケルになります。

いわゆる普通のツルハシ

今回購入したのは海外のコスプレ用ピッケル。

ちなみに到着まで約3か月かかりました。まさに到着を待ちわびたというか、半分忘れていたわけですが。

 

フォートナイトのグッズというわけではなく、あくまでも演劇用やコスプレ用の小道具としてのアイテムになります。といっても販売ページではどこもフォートナイト風なんて文言入れてるわけなので、買う側も売る方もわかっていることになります。

フォートナイトのゲーム内でも初期ピッケルは普通の、何の変哲もないピッケルですので一緒といえば一緒。

特に上の公式絵で背負っているものとほぼ一緒のデザインとなっています。

 

また小道具としてもしっかりと作られており、もちろん本物ではないスポンジ製ですが、金属的な質感なかなか本格的です。

 

 

色合いやデザインについて

見た目は本当にツルハシです。後述しますがサイズも本物と同じくらい。

刃の部分はシルバーで、黒染めされた酸化被膜、そして使っていくうちに剥がれていったような傷も再現。
特に汚し塗装などせずとも、そのままでも結構リアル。

 

この尖ったピックの部分なんかは本当に金属製のように見えます。

真ん中の合わせ目が目立ちますが、それを除けば普通に使えるツルハシにしかみえませんよね。

 

柄の木目部分の再現はちょっと厳しいかなーとは思いますが。
木というより塩ビパイプに見えます。

柄の部分も芯の入ったスポンジではありますが、かなりガッシリとしていますのでグラグラ・ブラブラすることは無さそう。

全体としては柄の太さ、刃の大きさが強調されたアニメ的な感じになっていますので、フォートナイトのコスプレ用途や小道具として最適かもしれません。

ちなみにこちらはホンモノ。本物は柄がまっすぐで刃の部分が小さくまとまっています。

 

 

もちろん柔らかい刃

当然ながら軟質素材ですので、切る・突くという点では怪我をすることは無さそう。

スポンジ表面を塗装したような素材ですのでこんな感じに柔らかいのです。

ただし注意点としては

  • 密度の高い重量級スポンジのため「打撃武器」としては危ない
  • 表面塗装なので引っ掻きや過度の曲がりにより塗膜が剥がれそう

といったところです。
ですので叩き合うようなチャンバラ武器ではなく、あくまで小道具として使うべきでしょうね。

組み立て・分解可能

購入時はバラバラの状態で届きます。使用するときだけ刃に柄の部分を差し込むだけ。もちろん取り外しも容易。
つまり収納時はコンパクトになるんです。これは非常にありがたい。

組み立てた状態では数十㎝四方の専有面積を持つ大型アイテムになります。さすがにこの状態で押し入れに入れるのは無理……

でも刃の部分を下に落として抜いてあげれば、写真のように幅10cmくらいの棒2本になるんです。これだと収納しやすいですね。

 

サイズについて

組み立て後のサイズは70cm×50cm。

重量は結構重くって約550g。さすがにヒトやモノに振り回すものではありませんよね。

お子さんに渡す場合は要注意です。ナーフやトイザらスで売られているスポンジソード等の近接武器よりも数倍”重い”です。

 

カスタマイズ?

血のりでハロウィーン

カスタマイズ……というわけではないのですが、ハロウィン用に「血のり」を軽く付けるとそのままホラーになります。シリアルキラー的な。

ただし表面は平滑とはいえ細かく見れば凹凸が結構あります。

中に入り込むと恐らく取れなくなる可能性がありますので使用される”血のり”には十分にご注意を。出来れば水性で洗い流せるタイプを選択しましょう。それでも残ってしまう場合がありそうですが。

 

背負うのもあり?

あと装備方法なんですが、紐で背中にくくりつけるとか、刀用の背負いホルダーを使うとかすれば公式絵のようにフォートナイトのように背負うことが出来るかもしれません。

 

ただゲーム内ではピッケルは背負っているわけではなく、どこからともなく現れます…。四次元ポケット的な感じ。さすがにその再現は無理ですよね。

あと形状の関係で非常にフロントヘビー、しかも片側だけ重いという重量バランスです。背負って走り回るとこの幅広の刃の部分が振り回されて頭に刺さりそう…(スポンジ素材ですけどね)

 

作品が変わりますがこんなのもオススメです。

 

 

入手方法

海外通販の他、日本アマゾンでも並行輸入品が販売されています。

ちなみに海外通販で注文して到着まできっかり3か月かかりました。コロナの影響なんでしょうね。良く無事に届いたなーと逆に驚いています。

 

総評:ピッケルそのもの!

ピッケルという小道具としての完成度はなかなかのもの。フォートナイトのナーフと絡める事でその魅力は非常に高まります。

というかナーフと絡めてこそその進化を発揮するアイテムなんじゃないかなーと思ったりします(ナーフとフォートナイトのファン限定)。

このフォートナイトブームの中でしたらピッケルを持ってるだけでフォートナイト風になることができるという大きなメリットもあります。
例えばナーフ戦でも背負うだけで「初期スキン」になれます。
さすがにブンブン振り回してガシガシ当てていくようなものではありませんけれども。

ただ残念ながら見た目は普通のツルハシですのでナーフのように飾ったり、壁掛けで楽しむようなことはちょっと難しいという弱点も。色彩としては全く”映えない”ですからね。

 

万人におすすめできるシロモノではありませんけれども、面白いアイテムであることは確かです。
フォートナイトのファンであれば、なりきり小道具の一つとして「こういうのがある」と覚えておいてもいいんじゃないかなーと思ったりします。

こんな人にオススメ

〇フォートナイトが大好きで立体化した武器が欲しい人

〇小道具や装備品としてピッケル、ツルハシが欲しい人

〇フォートナイト・ナーフと一緒に悦に入りたい人

オススメしない人

×ナーフ戦で使える近接武器が欲しい人

×近接武器を手にすると豹変する人

×武丸君

画像出展:疾風伝説 特攻の拓(講談社)

スポンジなので削れて無くなっちゃう。

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