【レビュー】フォートナイト ARダーバーガー
サイズ・重量 | 全長76cm 重量–kg | 発売年 | 2020 |
初速 | 18m/s | 装填数 | 10発 |
入手先 | アマゾン | 対応弾 | 使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。 |
フォートナイトAR ダーバーガーって?
フォートナイトシリーズで一般的な武器であるアサルトライル(AR)。
ゲーム内では色々な性能・付加効果を付けたARが登場しますけれども、おそらく最もオーソドックスで有名なのはSCARを模したこのタイプではないでしょうか。
ナーフでも同様にSCAR風な雰囲気そのままに立体化されています。
で、このダーバーガーモデル。ダーバーガーというハンバーガーのキャラが随所にペイントされたような見た目なんですが……
後述しますがこれ、ナーフでは珍しい「シール」なんです。好きなようにデコレーションしてね、という感じ。
バリエーションが多い!フォートナイトAR
余談ですがナーフAR、カラーバリエーションが多いんです。
■左上の黄色ARは一般的なものですね。レジェンドカラーと言われるもの。アマゾンなど日本でも販売されているので持っている人は多いハズ。
■紫はエピックカラーです。海外だけなので入手はなかなか高いハードル(金銭面含め)があります。
下の3つはラップカラーというんでしょうか、ゲーム内のキャラ等に合わせたスキンになっています。
■白いのがダーバーガー・モデル。
■下段中はリプリーモデル。ブルーのグラデーションが素敵・
■下段左が限定販売されたトラヴィスカラー……アメリカのラッパーをモデルにしたラッピングだそうで、イベントで先行販売された他は個数限定でしか売られていないものになります。
ただ塗装がイメージと違うという事でネタにされています。
箱の中にはシールが!
アマゾンで買うとこんな感じに届きます。なお外箱はいつもの茶色い段ボール箱。
大判シールが同封されています。枚数が結構あるので貼り直しできるくらいの予備はありそうです。
ナフマは貧乏性なのか、どうもこういうシールって大事にとっておくタイプですので使いづらいのですが……皆さんはいかがでしょうか?
なお家庭にあるインクジェットプリンターとシール用紙を使う事で複製は可能です。どうしてもラッピングしたいけれどシールが勿体ない……って場合は是非検討を。
もちろんそれを第三者に渡したらダメですが。
ホワイトの本体が格好良し!なダーバーガーモデル
ナーフ本体の方は非常に格好良くって、個人的にはラッピングしなくても良いかな?と思えるくらい。
赤や黄色が良いアクセントになっており、白色でのっぺりと間延びした感じは一切ありません。
また白色といっても若干のクリーム色っぽい感じでして。モジュラスシリーズの成型色に近いかも、と思えました。
ちなみにナーフは右側面だけの片面塗装というのが多いのですが、このARダーバーガーも同様にロゴなど塗装は無し。
ただこちらも随所に赤や黄色のアクセントカラーが見えるのでそのままでも十分かも。
サイズは大き目で76cm!
ストックは小ぶりなので肩に付けて構えるのはちょっとしんどいです。
単三電池4本使用で嬉しい
電池ボックスは左側面にあります。フタを開けるにはプラスドライバーが必要。
使うのは単三電池4本だけ。こういう電動玩具って大量の電池を要求されたり、それが単二電池だったりして「家に電池無い…」となりがち。
大きい電池は必然的に重たくもなりますし、そう考えるとこの単三4本という標準的な電源は非常に助かります。充電池でも揃えやすいでしょうしね。
マガジンは互換性あり
以下はARリプリーの写真になりますが、ナーフは基本的に各パーツが一定の規格に基づいて作られています。つまり容易に組み換えや流用が可能。
左がARリプリーのもの。右が一般的なナーフ用マガジン。
大きさが全然違うように見えますが互いに入れ替えて使うことが出来ます。装弾数はともに10発で同じ。
もちろん他のナーフへこのARのマガジンを使うといったカスタマイズもあります。
★全てにおいて互換性が保たれているわけではありません
操作は簡単!
操作は非常に簡単。
- グリップ部分にある「モーター起動トリガー」を握ってモーター回転数を上げる
- 回転が安定したらメイントリガーをひく
これだけ。
私のARはそうでもなかったのですが、もしマガジンクリップが固くて入りにくい場合はプラスチック用オイルやシリコン系の潤滑剤を少量だけ塗布しましょう。ティッシュに吹き付けたものを撫でるように付けるだけでも十分に効果があります。
直接噴霧すると量が多い、また中に入り込む等の故障の原因となりえますのでご注意を。
あとお約束ですが保証外になりえますので自己判断、自己責任でお願いいたします。
カスタマイズ例
長い上面レールがありますのでナーフ用のアクセサリが取り付けできます。フォートナイト系以外でも使用できるのがいいですね。
ちなみに邪魔になりそうなフロントサイトは可倒式。
スコープを取り付けた場合には邪魔にならないように倒しておけます。大変便利。
あと引っ掛けやすいパーツですので怪我や破損防止にmなるのがいいですね。
BASRのスコープで「スナイパー仕立て」に
こういうライフル系のナーフには、スコープなどの定番アイテムがやっぱり似合いますよね。
こちらはBASR(ボルトアクションライフル)の付属スコープを取り付けてみました。
色合いもマッチしていますので非常に似合っていると思います。
ただ例のごとくレンズがないスコープですので機能性は、というわれるとむしろ邪魔と言えますけれどもね。でもいいんです。格好いいんですから。
暗視スコープもあるよ
さすがにサーマルスコープは無いですけれども、それらしいモノということで暗視スコープもナーフシリーズで出ています。
画質は悪いですが暗闇でも見ることが出来ます。
もちろん普通のアクセサリも
ナーフでは定番の拡張アクセサリも一部だけですがもちろん使えます。
ダットサイト、スコープは使用可能。バイポッドやグリップ、バレル延長パーツはフォートナイトARには取り付け不可。
装弾数が欲しい場合はダブルクリップなんかもオススメです。前述のようにマガジンは互換性があるので問題なく使えます。
スペックは結構優秀
初速:18m/s 水平飛距離 約10m
100円ショップで買った、しかもそこそこ使った電池ですが初速は18m/s前後と結構優秀です。
飛距離としては水平に撃った場合にはだいたい10m前後くらい飛んでいきます。
試射:セミオート式でも連射は可能
ゲームのように引き金をひくと連続で発射されるフルオートではなく、1回引くごとに1発発射されるセミオートとなります。
連射するには1発撃つごとにトリガーを引きなおさないとダメですが、そもそも装弾数が10発しかないのでセミオートの方がメリットが大きいはずです。
というか意外と素早く撃てるので十分すぎる性能です。
動画後半のようにパスパスパス!という感じで連続で撃つことも出来ます。
対応ダーツ
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
入手方法:セール時期がねらい目
通常のARに比べて少しお値段高めだったARダーバーガーですが、2022年後半くらいから値引率が高くなってきています。そのおかげでセール時期には驚くほどのお値段で買うことも可能に。
もしかすると在庫整理で販売狩猟が近いのかもしれませんね。
総評:撃って良し、飾って良し、塗装も出来そう
いいところ:フォートナイトのARをそのまま立体化
なんといってもフォートナイトを象徴する武器の一つ、ARを立体化してくれたことに感謝しかありません。しかもサイズとしてはかなり大きく大人でも十分にサマになるとなる、また子どもでも簡単に扱える玩具としての完成度も高いとなれば……まさに鉄板ナーフと言えるはずです。
もちろんフォートナイトシリーズ独特のデザイン(ストックが小さく、銃口が大きく)は賛否が分かれる部分でもありますが、構えてみると不思議と気にならなかったりします。特にナーフに親しんだ人には違和感なく受け入れることが出来るんではないでしょうか。
そうそう、この手の「なりきり系玩具」ってコンパクトになることが多いんですけれども、フォートナイトARは意外と大きいです。対象年齢くらいの子供では少し持て余すくらい。
いいところ:色の白いは七難隠す
ルッキズムだとかで怒られそうなコトワザですが、このARダーバーガーはまさにその「白」が非常に大きな長所となっています。
まず最大の特徴であるダーバーガーのラッピングはシールであること。
- 例えば…好きなステッカーを貼ることが出来る
- 例えば……白というベース色を活かして塗装してしまう
- いっそ、そのまま白いナーフとして楽しむ
などなど。白いナーフとしての存在が凄く大きいのです。
市販のシール台紙を買えば好きなようにステッカーカスタマイズも出来ますしね。これが濃い色の本体色に貼ったなら余白の白い部分が目立ちますけれども、このARダーバーガーでは気になりません。
あとは単純に無地でも十分に格好いい事でしょう。
いいところ:ナーフとして魅力たっぷり
あとはやはりナーフとしての楽しさが詰まったブラスターであることですね。
操作が簡単で連射も出来る。あと大きくて迫力も十分。
フォートナイト系に興味が無くともナーフが好きなら押さえておいて損はないアイテムだと言えます。