サイズ・重量 | 全長–cm | 発売年 | 2021 |
初速 | 24m/s | 装填数 | 1×発 |
入手先 | アマゾン等 | 対応弾 | エリートダーツ |
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
エリート2.0 トリオって?
ナーフのメインシリーズとして販売されているのがこのエリート2.0。
そしてそのシリーズの中でも低価格帯モデルなのがトリオです。
以前にはNストライクエリート トアイアドという3銃身のナーフがありまして、このトリオはその後継モデルにあたります。
トライアドもこのトリオも実売1,000円以下で買えるため、まさに入門用や多人数ゲームで数を揃えたいときには第一選択となるナーフとなります。
メタリック調のブルー
独特の色、セルリアンブルーというんでしょうか。やや緑色が入ったようなメタリック調のブルーが大変にいい色合いをしています。
3色のプラスチック成型色を使い分けることで、低価格モデルながらのっぺりした感じはなく、むしろグリップの質感とかかなり良さげに思えます。
玩具としては仕方ないとは言えガッツリと入った「使用上の注意」はなんとも悲しいものですけれども。
これらの日本で発売されるモデルはこうやってシールで対応しています。幸いにもシールなので剥がすことも可能です。
(剥がしにくいですが)
3銃身の3連射モデル
トリオの最大の特徴はこの縦に並んだ3つの銃身ですね。実銃ではありえない構成ですけれどもナーフなら何でもOK。
1回ずつコッキング(レバーを引いてバネを圧縮)する必要がありますが、ダーツを事前に装填しておくことで素早く3発を連射することができます。
また空気弁が機能することでどこの銃身にダーツが入っていようとも順番に発射することが出きます。これは凄いこと。
ナーフの他の多銃身モデルもだいたいこのシステムが使われています。
ホールドしやすい大きさ
コンパクトなナーフなので持ちにくいのかと思いがちですが、実は大人でもしっかりと握ることができるくらいに優れたデザインとなっています。
こんな具合にガッチリと持つことが出来ます。
またトリガーの後ろ部分が細くなっているため、お子さんでも握りやすいようになっています。
レバーコッキング式
ナーフではおなじみの「飛び出たレバーを引っ張るタイプ」です。
T字型のオレンジのレバーをカチッと鳴るまで引っ張るだけ。扱い方は非常に簡単です。また指がうまく引っかかるので非力なお子さんでも使いやすいのが良いですよね。
ただエアガンなどに慣れた人にとってはこの操作感や飛び出たレバーについてはどうしても違和感があるとか何とか。
実射してみた
撮影台の上ですが試射して驚き。かなり高い初速が出ました。
なんと24m/s。
初速、つまり発射速度が高いほど飛距離が伸びますし、弾道も真っ直ぐになるので狙いやすくなります。つまりメリットが結構大きいんです。一方のデメリットは当たって痛くなることとか。
そしてナーフって初速が15~22m/s前後くらいが一般的なんですよね。そう考えると1段階上の24m/sくらいが出ると考えれば。
ただこの初速。ダーツの状態にも左右されます。上はヘタったダーツを使った場合。一気に初速が落ちてしまいます。
新しいダーツを使うことが推奨されるのはこのためなんですね。
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
対応ダーツはエリートダーツ
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
汎用品のダーツが使えます。
入手方法
現行製品(2022年11月の時点)のため国内の通販サイトや店舗で販売中。価格的には700~1,000円くらいでしょうか。
結構売れているようでフリマアプリなどでも「セット売り」の中に混じってるのを見かけることがあります。
ちなみに宣伝ですがメルカリの招待コードを使っていただくとお互いにクーポンがもらえてお得です。
総評:ともかく安く高性能
安く高性能なもの欲しいというのであれば、このトリオは第一選択になりえるくらいのポテンシャルを持ったナーフであると言えます。個体差はあるでしょうけれども、やはりその高い初速は魅力です。
弱点といえばカスタマイズに合うアクセサリが少ないこと、とか。スコープなんかは頭でっかちになってしまいます。
とはいえ実売1000円以下はたくさん揃えたいという場合や、ナーフってどんなものか知りたい場合にはちょうど良い価格帯……
性能も良いので家族でナーフ遊びする場合の追加に良いのではないでしょうか。