中国のジアフォン社のナーフ風ブラスターです。ソフトダーツガンというジャンルになるそうですね。ゲームに出てきそうなデザインが非常に格好良く、ある年齢以上では昔のテレビアニメ「ジリオン」に出てくるスナイパーライフルに似てる…と言えば分かってもらえるかもしれません。
原作?のサイバーハンターはネットゲームなどでも展開されており、そこそこメジャーなタイトルなのだそうです。サイボーグや少年少女が電脳空間で戦うというある種定番の設定らしいですが、やはりその辺の人気は古今東西変わらずなのかもしれませんね。
モノトーンの格好いいデザインですね。左側にはメインスイッチ、マガジンリリースレバーがあります。
実は本体の白と黒は塗装ではなく成型色なんです。もっと言えば薄いラメ入りグレーもあるので3色ものプラを使い分けているんですね。コスト的にはかなり掛かるとは思うんですが…そのおかげで各パーツのメリハリが付いており、安っぽさは皆無です。
ストック周囲の情報量の多さ。これはナーフとはまた違うデザインですね。
マガジンはナーフと似ており、ある程度の互換性があります。
大きさもほぼ同じくらい。
ロック出来ませんし刺さり具合によっては不発となるので実用性は…ですが、ナーフのマガジンを使うことも出来ます。
ナーフのダーツも使用可能。弾の供給という点では全く問題ありませんね。
あちこちにナーフの影響あり?
細かく見ていくとナーフに影響されている部分もかなりあることが分かります。
ダーツが共有できることはもちろんのことですが…
不完全な形ですが、どこかで見たようなレールの跡とか。もちろんアクセサリ乗りません。ダーツ取り出しフタや、開くとモーターが止まる仕組みとか…
高回転モーター採用?高威力型の電動セミオートブラスター
分解していないのでモーター型番や配線は不明ですが、音から察するとモーターはかなり高速回転していることが分かります。コンデンサなどの雑音・逆起電力対策はきちんとされているみたいですが心配になるほどの音です。
感想:デザインに惚れ込んだ人は是非。品質はなかなかのもの。
元のサイバーハンターのイメーズを見る限り、アメコミ系というよりも日本アニメ系寄りの雰囲気ではないかと感じます。
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。