みなさんはROBLOXというアプリはご存知でしょうか?
アプリ、というかプラットホームというようなものでして、
- 誰かが作ったゲームやワールドで遊ぶ
- 自らプログラムしたゲームを公開して遊んでもらう
といった事ができます。しかもマルチプレイで色んな人がワイワイしています。
イメージとしてはマイクラやフォートナイトのクリエイティブに近いかもしれませんね。
小学校低学年の息子もかなりハマっておりまして、あれこれとスマホ片手に遊んでおります。
ナーフ公式のROBLOXアプリももちろんありまして、いわゆるチーム戦主体のFPSゲームのような感じのゲームでした。レベルを上げていくと使えるナーフが増えていく模様。
うちの子どもは食いつかなかったので詳細は不明ですけれども、
レバーコッキング式のナーフが安い
で、本題なのですが今回、ROBLOXの「Adopt Me!」とのコラボ製品が米アマゾンでセールになっています。
Adopt Meは娘が時々やっているのでやんわりと知っているんですが、可愛いペットを育てて交換したり、着飾って連れ歩くことが出来るゲームのようです。
タマゴがどうこう、コインがあれこれと教えてくれるんですが、詳細は良く分かっていません。
ペット育成ゲームをモチーフにした、というかコラボしたナーフが「ビーズ!(Bees!)」になるんですが、果たしてゲーム内に同じ武器が出てくるのかは不明。
名前がミツバチというだけあって、ハチミツが掛かったような可愛らしいデザインとなっていますね。
ナーフファンとしてはレバーコッキング式であることから、スピンコック(くるくる回してのコッキング動作)がある程度出来るとのことで注目されているアイテムだったりします。
ただし部品に過大な負荷がかかりますので無理は禁物ですが。
お値段は11.59ドル(2021/12/21時点)
私は先日にヘビーSRとモトストライク買ったばかりなので今回は見送りというか…買えない(TT
余談:ROBLOXで学ぶネットの自由と恐さ
前述のように、いろんなゲームがROBLOXの内にはあります。
銃で撃ち合う、ペットを育てる、鬼ごっこする等と様々。
これは娘が体験したことなのですが、「プリンセスになって着飾ろう」というようなゲームがあったんです。言葉の通じない他の人の動きを見様見真似で追いかけて(何かアイテムくれたりとか)、英語なので分からないままに服を選んでアクセサリも……と楽しく遊んでいたわけですけれども、
いきなり殺害される
どうやらPVP(対人攻撃が可能)な設定のゲームだったそうで。一緒に眺めていましたら、突如として剣?を持った笑顔のプリンセスに撲殺されるという恐ろしい事態に。
もちろん娘はフリーズ、そして号泣。
かつてMMO(ネットゲーム)でいきなり殺されて身ぐるみ剥がされたりとか、大量の敵を引き連れた他プレイヤーに轢殺されたりとか「ネトゲってこうだよな、懐かしいなー」と古い思い出にひたりつつも、なんとか娘を泣き止ましたわけなんですけれども。
自由こその怖さと楽しさ
前述のようにゲームやルールはある程度自由にプレイヤーが作れるわけです。ですので可愛らしい見た目でも内容は非常にハードなものがあったりします。
中にはどうみても版権無視な鬼滅とかドラゴンボールをモチーフにしたものもあります。いいのか、それ。
またプレイヤーの年齢層が低いこともあって、物凄い勢いでなにか言われることが多いようです。
大抵は英語なのでわからないようですが。
果たしてそれが悪意ある罵詈雑言なのか、それとも好意から遊びに誘ってくれていたのかは分かりませんが、親としてはちょっと怖い部分でもあります。
(もちろんチャットやアプリのフィルタリング設定があります)
初心者狩りで号泣した娘も少ししたら気持ちを切り替え、別のゲームをキャッキャ言いながら遊んでいます。
とはいえやはり、いきなりキルされたというのは娘にとっては怖い印象があったようで。理不尽といえば理不尽ですが、ネットにはこういった悪意があることを学んでくれたら良いものです。
ROBLOX、最初に”ネットの世界へ踏み出す教材”なんて言うのは大げさかもしれませんが。世界中の人が集まり、ゲームを開発したり遊んだり。酸いも甘いもとりあえず経験できるアプリ。興味深くて面白いプラットホームです。
これからのデジタルネイティブな世代には当たり前の仮想社会となりうるのかもしれません。
ナーフの話から外れてしまいましたが、アマゾンでセール中です。是非。