2020年に登場のナーフ・エリート2.0シリーズ。
従来のNストライクエリートの発展型であり、リニューアルモデルでもあるシリーズでして、この2.0の登場をもって従来のエリートシリーズは廃止となるようです。
(米ハズブロサイトからは表記が消えた)
最大の特徴は、エリートシリーズの性能はそのままで拡張性、つまりパーツの取り付け部分を多く増やしたということでしょうか。
前回にも書きましたがモジュラスシリーズやアキュストライクシリーズを統合して、シリーズを整理していくのかなーと思ったりしています。
アマゾンにエリート2.0が続々登場
ついに日本アマゾンでもナーフのエリート2.0シリーズが登場です。10月15日販売予定。
また本日時点(2020/9/19)では10%オフクーポンが配布されていますので、実質的に1割引きということに。
ナーフ エリート2.0 ボルト SD-1
恐らくもっとも安価なモデルになるだろうボルト。現時点(2020/9/19)では価格は1650円。
特徴はLEDライトによるターゲットライト。これはファイアストライクに合ったものと同じですね。ただファイアストライクは実勢価格が1,000円くらいでしたので、価格はちょっと上がってしまったかも。
ナーフ エリート2.0 コマンダー RD-6
コマンダーという名前のリボルバーハンドガンです。ディスラプターの後継みたいですね。シリンダー(弾倉)部分は左右へはスイングアウトしない模様。
価格は2090円(2020/9/19時点)と廉価モデルに当たります。価格的にも定番モデルになりそうです。
何気にストックの取り付けが可能なのでリボルバーカービンを仕立てるというカスタマイズもアリかも。
ナーフ エリート2.0 ショックウェーブ RD-15
ショックウェーブ、つまり衝撃波という名前を持つドラムガン的なナーフです。大きな回転弾倉が特徴的です。
こちらはサージファイアの後継に思えます。
価格は4,290円(2020/9/19時点)と手動式ナーフと考えればちょっと高額な部類になるかも。対人戦ではこういった大型ナーフ+安価な小型ナーフの2つ持ちがオーソドックスな装備になりそうですね
ストックとバレル取り付けで超大型ブラスターへのカスタマイズも可能。
ナーフ エリート2.0 エコー CS-10
「エコー」という名前の手動式ナーフ。リタリエイターやデルタトルーパーの後継機種に当たります。
価格は4,950円(2020/9/19時点)ということで結構な高級機?予想していたより大幅に高いなーという印象です。
Elite1.0のデルタトルーパーに比べるとちょっと割高感が。
ナーフ エリート2.0 ウォーデン DB-8
2本同時発射ということからも、旧ラフカットをそのまま2.0にしたようなナーフです。
同時発射、つまり狙いが多少曖昧でもあたりやすくなるという事で乱戦や走り回っての射撃には好都合なブラスターですね。
ナーフ エリート2.0 フェニックス CS-6
モーター内蔵の電動式ナーフです。セミオート式。
いわゆるストライフの後継機種ですね。若干、大きくなってしまったのでそこは改悪された部分かもしれません。
価格は9/19時点で4,290円と電動ナーフらしいお値段。
ただ旧ストライフが半額で手に入ることを考えると……
ナーフ エリート2.0 はまだまだたくさん
予約一覧を見る限り、海外とほぼ同じラインナップが揃うみたいです。しかもほぼ同じタイミングの発売日という。
今まで日本市場ってナーフに関してはどうも冷遇されていた感じがありましたが、このラインナップを見る限りは結構、日本も追い付いてきたのかなーと思ったりします。
下は1.0では無かったと言える二つです。
トリオは3つの多銃身ナーフでして、コッキングするごとに1発ずつ発射していきます。トライアドがありましたがその系譜かも。
タービンは電動フルオート。ラピッドストライクやレギュレータに似ていますが大幅に改良されて発射速度がアップしているようです。
エリート2.0はまだまだ続く
ナーフシリーズは旧来の青いエリートシリーズは終了、これからこの2.0シリーズに完全に移行します。
ただすべてが2.0になってよかったのではなく、例えば価格が上がってしまったとか、一部は性能ダウンがある、本体サイズが大きくなってしまった…という改悪もありますので賛否両論の模様です。
個人的にはメタリックブルーっぽい塗装が格好いいので是非とも展開していってほしいなと思っています。