ナーフのライバル(対抗馬)とも言えるような存在のエックスショット。使用する弾はほぼ同じ規格のスポンジダーツですので互いに流用可能であるために一緒になって遊べるのが強みであり、ライバル視されることだったりします。そういえばかつてはナーフのタカラトミー、エックスショットのシーシーピー(バンダイ関連会社)という図式だったことも。
そんなエックスショットの中で2018年頃に出たモデルとしてターボファイアというブラスターがあります。
ターボアドバンス(下写真)を小型化したような形状で、装弾数が40発から20発に半減したもののコンパクトになったことで扱いやすくなっているようです。
こちらが私が持っているターボアドバンス。結構デカいです。
日本ではまだ発売の告知などはありませんが、米国アマゾンでは2月24日より取り扱いが開始されたことが分かりました。ただしちょっとワケアリです。
XShot – Excel Turbo Fire
タイトルは「ターボファイア」なんですが…
価格は19.99ドル + 送料16.19ドル(2019/2/28時点)
写真がターボアドバンスなんですね。
本来、正しい写真はこちらになります。
でも商品説明はターボファイア
写真は違いますが商品説明はターボファイアなんです。
例えば商品説明の「Includes 48 darts(ダーツ48本付属)」という文章。
ZURU(販売メーカー)の公式サイトでもターボファイアはダーツ48発付属と記載されています。
一方のターボアドバンスは「96発付属」と記載されています。
ちなみにターボファイアはこちら。
公式サイト説明では付属ダーツ数が48本、米アマゾンの商品説明では48本。
ターボアドバンスは148本または96本。https://t.co/r48IPqpOXVうーん…。 pic.twitter.com/t4gzZImlhP
— ナーフマーケット (@KdwkVayashis11) February 27, 2019
ASINコードを見ても…
あともう一つ。アマゾンには独自の商品コードとして「ASIN」という固有番号が割り振られています。これは世界である程度共通だそうで、たとえばこのターボファイアのASINコードは「B07FDNQ7GK」になります。
これを米アマゾンではなく英アマゾンで調べると…
X-SHOT, EXCEL 36270 Excel Toy, Grey/Blue, One Size
ありました。こちらもやっぱり写真はターボアドバンスですけれども。
商品説明には「20 Dart Capacity(20発装填)」という記載があります。ターボアドバンスは40発装填。ターボファイアは20発装填になります。
英アマゾンのターボアドバンスはこちら。
余談ですが、日本でASINコード「B075ZBX672(英アマゾンでターボアドバンスのコード)」で調べると…
日本で発売されている同じ商品が出ます。ターボファイアは商品ページ無し。
逆に言えばターボアドバンスの商品ページは別にあるということですので、件のターボファイアのページはターボアドバンスではないという可能性が高いという事となります。
推測として…ターボファイアの可能性高い?
あくまで推測としてですが、このページはターボファイアの可能性が高いと言えるのではないでしょうか。
ちなみにドイツアマゾンでも同じように写真と商品説明の相違がありました。ここまで各国でそろっていると、各国アマゾンに卸しているZURU社の広報部なり通販部なりが間違っただけなんじゃないかと…。
パッケージサイズですとか重量とかも加味するとなおさら、そう考えられます。
とりあえず米アマゾンに「写真違うよ!」と送信しておきました。
もしターボファイアに差し変わってたら物欲が刺激されることになりそうですけれども。— ナーフマーケット (@KdwkVayashis11) February 27, 2019
すでに米アマゾンに問い合わせ済みです。
本来は私が買えばいいのですが、出費がかさんでいて(ロングストライクで100ドル近く使っちゃったばかりですし)賭けるにはちょっと二の足を踏んでいるのが現状です。
折しも日本アマゾンでタイムセール祭りがありますし。その値引き次第で飛びつくかどうか検討中です。