2018年に登場したエックスショット・クールストライカーシリーズ。本体色がホワイトに。また一部については外観や内部構造が見直されています。
そしてその中でも最も大きく変化したのがこのスコープではないでしょうか。
クールストライカー・スコープ
スコープ付属のライフル型ブラスターです。同じライフル形状のものとしてマックスアタックがありますが、こちらは中折れ式単発という違いがあります。
全長:58cm 重量:
★ナーフの弾がそのまま使えます。
ちなみに海外ではスコープではなく「ホークアイ」という別の商品として販売されています。
外観について…見た目はスナイパーライフル
外観は前作に比べるとかなり格好良くなっています。銃身部分が太くなったこと、また前作では引き金が飛び出ているだけだったグリップ周辺にトリガーガードが追加されるなど、全体的にライフルっぽく仕上がっています。
こちらが前作。全体的にチープな感じが否めませんよね。
ほぼ別商品と言えるほど変わりましたけれども、中折れ式という基本構造については変化はありません。バレルオープンして装填、ハンドガードを手前に引いてコッキング…というのは同じ。
そうそう、ナーフのダーツがそのまま流用というか共用できます。一部のエックスショットでは短く切らないとダメでしたが、このスコープについてはそのまま使用可能です。逆にナーフにエックスショット弾もほぼ使えます。
ナーフと一緒のフィールドで遊べるのが良いですよね。
付属スコープは格好良いけれど
「スコープ」という名前のとおりに付属のスコープはかなり格好よくなりました。
ただし調整ダイヤルは全てモールドですので可動しません。またレンズもありません。
格好いいスコープなんですが欠点はその大きさ。非常に小さいです。ナーフのロングレンジキット付属のスコープと比べるとこのサイズ。大人では覗き見ることすら厳しいサイズですね。
レール幅(深さ)の共通性が無いのでナーフへ使うことも出来ません。かなり削れば入りそうですが・・・。
逆にナーフのアクセサリは取り付けできました。すこしグラグラしますけれども。
意外と良い感じに収まります。
リコイルアクションあり
一応、リコイルアクションというか撃ったときの反動を再現するためにストックが前後動する仕掛けがあります。トリガーに連動して動くだけですので反動という感じはありませんが空打ちでも楽しめるのは子供にとっては嬉しいようです。ずっとカチカチと遊んでいます。
あと大人ではストックが短すぎるというか全体的に小さすぎるので肩付けで構えることができません。ついで肩で抑え込むとパーツが動かなくなるので「リコイル」を感じるのはなかなか大変かもしれません。
意外と小さいブラスター
付属スコープの項でも触れたのですが、このブラスターって結構小さいんです。長さで言えば60cmくらいしかありません。
息子(5歳)に持ってもらうとちょうどいい感じくらい。
大人でちょうどいい具合のライフル…ということでナーフのラプターストライクとの比較。並べるとこのサイズ差になってしまいます。
ハンドガンであるストロングアームと並べてもこんな感じに。なんだかミニチュアっぽい雰囲気すら感じます。
スペックなど
飛距離27mだけあって真っすぐ飛んでいきます。弾道は結構素直です。1発撃つごとにバレルを開いて閉じてコッキング…という動作が必要なために連射は難しいものの、真っ直ぐ飛ぶので的当て用としては結構楽しいかもしれません。
付属スコープが照準器としては機能していないので遠くからの狙撃は無理ですけれども。
入手方法
トイザらスや家電量販店の店頭またはオンラインショップで容易に入手可能です(2018/8/17時点)
総評:子供にちょうどいいライフル玩具
息子に渡したところ「フォートナイトのライフルそっくり」とのことで大変気に入った模様です。バレルを開けて装填する動作も逆に楽しいようで。あと軽いので疲れにくいというのもいいのかもしれません。
そうそう、スコープにレンズがないとも書きましたが、太陽をのぞき見てしまう危険性があるので逆に親としては安心といえます。
ややコッキングしにくい部分もありますけれども子供に渡すにはなかなか良いソフトダーツガンといえるかもしれません。ナーフと同じ弾が使えますので親子スナイパー対決も可能ですね。
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
★純正ダーツだけでなくナーフダーツ使用可能でした
★固定がゆるいですがレールにはナーフ用スコープやサイトが取付可能です。